はじめに
この記事は CDLE youth Advent Calendar 2022 6日目の記事です。
今回は趣味の家庭菜園が、いつしかインターネット上に移り変わり GitHub の草生やしをモチベーションに生きることになっていた私が、小ネタとして草生やしでお絵描きをする方法について紹介します。
GitHub リポジトリは こちら
草を生やす
GitHub で「草を生やす」とは、Contributions calendar に記録を残すことです。GitHub でコントリビューションが記録されると、その日の Contributions calendar の四角が緑色になるため、「草を生やす」と呼ばれています。下が私の Contributions calendar の画像です。4 月に就活を始めた辺りから意識して草を生やすようになりました。
草でパターンを作成する
誰でも思いつきそうなことですが、草を生やす日を調節してパターンを作ったらおもしろそうだなと思いました。でもそれを実際にやろうとすると長期間でスケジュールを立てて計画的にコントリビューションを作成する必要があり大変です。
そこで今回使用したのが、コミットを修正する git commit --amend
と git rebase
です。このコマンドを使うことで、好きな日にちにコントリビューションを作成することができます。しかも、GitHub アカウントを作成するよりも前にもコミット履歴を作れてしまうんです。
使い方
リポジトリをクローンしてからメタデータ(.git)を削除し、自分のリモートリポジトリにプッシュする。
git clone https://github.com/masachika-kamada/commit-pattern.git
cd commit-pattern
rm -rf .git
# 以下、新規プロジェクトをリモートリポジトリにプッシュする操作を行う
git init
git remote add origin ....
次に草を生やすパターンを pattern.csv という名前で作成する。pattern.csv.sample を参考にして作成する。草を生やしたい箇所に 1 を入力して保存する。例えば、pattern.csv.sample を Excel で開き、条件付き書式で 1 が入力されているところを緑色に色付けしてみると、以下のようになります。
草生やしの起点となる年月日を指定する。main.py の中の以下の箇所を書き換える。
START_YEAR = 2020
START_MONTH = 1
START_DAY = 12
以上の操作が完了したら、草生やしを実行する。
python main.py
完成
私のプロフィールの 2020年の草 は下の画像のようになりました!