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64bitなWindowsにMilkodeをインストールする

Last updated at Posted at 2014-12-14

64bitのWindowsへのインストールではまったのでメモ。

まずはRubyをインストール

  1. RubyInstaller for WindowsからRubyのインストーラーをダウンロード
  2. exeを起動して、次々進めて完了

次にDEVELOPMENT KITをインストール

  1. 同じく、RubyInstaller for WindowsからDevKitのインストーラーをダウンロード
  2. exeを起動して、ファイルを展開する
  3. コマンドプロンプト で 先ほどDevKitを展開した階層に移動
  • エクスプローラーでパスを開いて、なにもないところをShift + 右クリック→「コマンドウィンドウをここで開く」を使うと便利。
  1. ruby dk.rb initを実行して初期化
  • 32bit OSなら正常に初期化できるのですが、64bit OSだと上手く行きませんでした
  • 同階層に作成されるconfig.ymlの最後に- C:\Ruby21-x64のような記述がない場合、追記してあげてください。
  1. ruby dk.rb installを実行してインストール完了

参考

DevKitのインストール

Milkodeのインストール

ここまででRubyを使える環境が整ったので、早速Milkodeをインストールしましょう。
コマンドプロンプトで gem install milkode を実行するとなんか怒られました。
image
httpsで通信したいけど、証明書がなんかアレやでって言われてるらしいです。

証明書の追加

httpを使うのも一つの手ですが、やっぱりhttpsやろってことで Windows で Ruby のSSL証明書を更新 を参考にして、証明書を更新してあげましょう。

もう一度実行すると、次は
image
わけのわからないエラーが出ましたが、EventMachineとかいうのがダメみたいですね。

EventMachineのインストール

Eventmachine gem install fail
調べてみたらなんかバグっぽいので、ここを参考にしてソースを直してビルド・インストールしましょう。
32bit版では正常にインストールできます。

もう一度実行すると成功するはずです。

Milkodeの設定

milk init --defaultを実行してMilkodeの初期化をしましょう。
次は検索したい対象を追加します。
追加したい場所をカレントディレクトリにしたあと、
milk add .を実行してあげると準備は完了です。

これでもう検索できます。
image

ブラウザで検索する

ただ、ブラウザから見れるのがMilkodeの売りなので milk web を実行します。
image

またエラーになっちゃいましたが、ここでエラーになってるthinってやつがEventMachineに依存してるせいでエラーになってるらしいです。
なので、thin を使わずに webrick を使いましょう。
milk web -s webrik を実行すると、
image
おぉ、うまいこと起動しました。

勝手にブラウザを開いたり、ほかの端末から見れなかったり、ポート番号が9292だったりするので、
milk web -s webrick -n -p 36510 とかやってあげましょう。

それでは快適なMilkode生活を!

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