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LINEWORKSAdvent Calendar 2019

Day 9

LINE WORKSにプログラミングなしでBOTを導入してみる

Last updated at Posted at 2019-12-08

LINEWORKS Advent Calendar 2019 / 9日目の記事です。

「チャットボットを入れてみる」のって、とっても楽しそうな響きですが、
非エンジニアの方にとっては結構ハードルが高くありませんか?

「エンジニアじゃないけど社内で自分が一番PCに詳しい・・・」
「エンジニアの人いるけど忙しそうでお願いしにくいなぁ・・・。」
という方もいるんじゃないかと思います。

今回は、私のいる会社で提供しているチャットボット作成サービスを利用して、
LINE WORKSにプログラミングなしでBotを導入してみる記録です。

(これを書いている本人も普段はデザインなどをやっているので、
Botのプログラミングに詳しいというわけではありませんm(_ _)m)


対象としている人

・LINE WORKSにBotを入れてみたい非エンジニアな方
・Bot自体の作り方が分かんないよヽ(`Д´)ノ!な方

手順

手順1:トライアルアカウントを取る

とりあえずこちらでトライアルアカウントを取ります。1ヶ月は無料で使えます。
Botbird for Business(リンク)
(トライアルのリンクが分かりにくいのですが、右上のメニューの中にございますm(_ _)m)

スクリーンショット 2019-12-06 14.58.08.png

手順2:LINE WORKS側での下準備

LINE WORKS側での下準備は、Advent Calender 1日目の記事が大変分かりやすいので、
こちらをご覧いただくのがよいと思います。
参考:LINE WORKSのフリープランでBot開発のための設定

上記記事と異なる点ですが、「Server List(ID登録タイプ)」を利用してください。
追加しますと「ダウンロード」というボタンがでてきますので、認証キーファイルをダウンロードします。
(ファイルの中身をこのあとの連携のステップで使います。)

スクリーンショット-2019-12-06-16.13.53.gif

・API ID
・Server API Consumer Key
・Server List(ID登録タイプ)のID
・Server List 認証キー
・Bot No.(←のみ[Console > Bot]の画面で確認する)

この5つの情報が用意できれば次へ進みます!

手順3:API情報やWebhookURLを紐付けて連携!

■ Botbird側での作業

手順1で取得したBotbirdのアカウントにログインします。
(管理画面のURLは登録完了メールに載っています。)

「全体設定 > ボット設定」の画面の中に、LINE WORKSと連携するためのフォームがありますので、手順2で用意した5つの情報を入力します。

FireShot-Capture-006---ボット設定---Botbird---botbird.biz.gif
(Server List認証キーのみ、手順2でダウンロードしたファイルをテキストエディタなどで開き、中身をコピー&ペーストしてください。)

また同じページに「Bot登録時の設定:Callback URL」というものが書いてあります。
こちらは次の「LINE WORKS側での作業」で必要になります。

■ LINE WORKS側での作業

コンソールの「Bot」の画面で、先ほどのCallback URLを指定します。

スクリーンショット-2019-12-06-16.44.05.gif

あとはLINE WORKSの管理者画面でBotを追加し、公開すればOK!

ちなみに連携完了してから、トークで返事できるようになるまで少しタイムラグがあるみたいです。
正しい情報が入ってるのに動かないときは、少し時間をおいてみてください・・・。

Botと話してみる

最初から「こんにちは」くらいは返事するようになっています。

IMG_5070.PNG

ほかにも、こんな会話もサンプルとして登録されています。

IMG_5072.PNG

これらは、Botbird管理画面の「シンプル返信」というページで設定可能です。
ちょっと特殊な書き方をしてみると…

スクリーンショット 2019-12-06 14.17.43.png

↓↓↓

IMG_5074.PNG

こんなことも簡単にできちゃいます。
特殊なコマンドを利用すると複雑な処理も可能です。

まとめ

普段はサーバーサイドをやらない私ですが、30分くらいで簡単に導入できました。
コードを全く書くことなく、チャットボットを作成できるのはこういったサービスの利点かと思います。

今回は思いっきり自社サービスを使ってみましたが、同様のサービスもたくさんありますので、
非エンジニアの人でも簡単にLINE WORKSへBotを導入することが可能です。
息抜きにもなって楽しかったので、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか!

明日もうちの社員が枠を頂いておりますm(_ _)m笑
このサービスを使って、もう少し複雑なことをやってみる予定です。

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