はじめに
クリスマスの動画を制作することになったのですが、日常使いできる簡単な手書き風テキストアニメーションなので残しておきたいと思います。初めてAeを使用する人もわかりやすいように一からわかりやすく書いているので、みなさん試してみてください😆
基本的な操作① 新規コンポジションの設定
Aeの新規作成を押すと新規プロジェクトの画面になります。まず新規コンポジションの設定をします。
今回は短いテキストアニメーションなので、デュレーションを8に設定しました。
基本的な操作② テキスト設定
右側のパネルにある「文字」で書体の選択をします。
今回は手書き風のアニメーションを制作するので、筆記体の"Snell Roundhand"を使用しました。
文字の大きさや太さ、幅の調整は右側のパネルで行います。
文字の位置調整は右側のパネルの「整列」で調整できますが、左上赤丸の手のマークに変えて文字を移動することもできます。
右側のパネル状に「文字」がない場合
「文字」パネルを元に戻す方法
テキストをアニメーションにするために
今回は文字全体が移送するのではなく、線が書かれていくアニメーションになります。文字に動きを出すためには文字をなぞり、そのなぞった線に沿ってテキストが出てくるようにします。
上のツールバーにあるペンツールを使用し、線を作っていきます。
特に文字の太い部分は線が中心を通るようにすると綺麗な形と動きに仕上がります
全てなぞり終わったら線を編集できるようにします。
エフェクト>描画>線
左側のパネルで、ブラシのサイズを変えていきます。適切なブラシのサイズは、書いた線より少しカラーがはみ出るくらいです。
動かそう!
いよいよ文字をアニメーションにする作業に入ります。
まず、インジゲーター0の位置で左パネルの「終了」を0にし、キーフレームを打ちます。
同様にして、インジゲーター2の位置で終了を100にし、キーフレームを打ちます。
そうすると。。。
このように手書きのようなテキストアニメーションができました!!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は初歩的なテキストアニメーションを作りました。このテキストアニメーションは汎用性の高い方法なので、皆様の作品に応用できるといいなと思います。