自分へのメモも兼ねて投稿します。
便利なんだけど、『あれどうやるんだっけ?』っといつもド忘れして調べて直していたノードについて、改めて調査し直しました。
検証環境
UnrealEngine 5.2.1
GetSelectSet
GetSelectionSetは、アウトライナーの選択中のActorを取得する事が出来ます。
結果は、Actor型の配列です。
GetSectionBound
GetSectionBoundは、アウトライナーの選択中のActorのBoundScaleを取得する事が出来ます。
Actorを複数選択して実行した場合は、そのインスタンスを含むBoundScaleの情報を返すようです。
GetSelectedAssets
GetSelectedAssetsは、コンテンツブラウザの選択中のアセットを取得する事ができます。
結果は、オブジェクト型の配列です。
GetSelectedAssetsOfClass
GetSelectedAssetsOfClassは、コンテンツブラウザの選択中のアセットから、クラス名でフィルタして取得する事ができます。
結果は、オブジェクト型の配列です。
GetSelectedAssetData
GetSelectedAssetDataは、コンテンツブラウザの選択中のアセットのAssetDataを取得する事ができます。
結果は、
また、AssetDataについては、UE5.0~5.2で構造体の定義が変わっていますので注意してください。
こちらの方が対応方法も含め詳しく紹介されています。
GetSelectedBlueprintClasses
GetSelectedBlueprintClassesは、コンテンツブラウザの選択中のアセットのクラスを取得する事が出来ます。
結果は、オブジェクト型のクラス参照の配列です。
まとめ
GetSelectSetしか使った事が無かったのですが、選択中のオブジェクトを取得するノードが複数実装されていることが分かり、今後活用していきたいと思います。