15日を担当する事になりました。アダチです。
何を書こうかと思い、考えたところ、Unityは、あまり語れるほどではないので、ゲーム繋がりで、ゲーム会社に入って、学んだ話でも書いて行こうと思います。
就職活動
まずは、就職活動の時の話です。専門学校に行ってから、就職活動を行いましたが、就職活動のやり方を知らなかったので、就職活動の勉強にもなりました。
- 何をやりたいか考える。
- 働ければ何でもはいいと考えるよりも、ゴールを明確に持つ。プログラマー、デザイナー、プランナーで、必要になる知識は違うので、本当に必要な事に時間をかけられる。
- 作品に気を配る
- プログラマー・・・プログラム作品。動かない場合もあるので、説明書にスクリーンショットも撮っておくと良い。
- デザイナー・・・ポートフォリオ。一番上手く描けた作品、普段描いてる作品、最近書いた作品等があればOK
- プランナー・・・企画書。誤字・脱字・推敲。
- 書類選考は、紙面でしかアピールができない為、作品がとても重要なアピールポイントになる
- 企業調査
- やらないという話も聞くが、受ける会社の事を調べるのは当たり前
- 少なくとも、その会社が出しているゲームやアプリは、2、3点はプレイしておく
- 実践に勝るものは無し
- 何ヶ月もかけて、独学で身につける知識よりも、仕事で一ヶ月働いた方が得られる技術や情報の方が遥かに多い
- ゲーム会社で働けるならチャンスがあるなら、アルバイトででも入ってしまって、早めに経験を積んでおく方が役にたつ
- こんな人をよく見かける
- やりたい事がある人。熱意があり将来的な目標を持っていて、その為に行動している
- 運も実力の内!
- どんなに優秀な人でも、人が十分足りていれば、採用されなかったりする
- 逆に言えば、本当に人手が足りない時は、スキルセットが合っていなくても採用される事もある
就職後
ゲーム会社に入った当初は、覚える事が多くありました。
- アンテナを張る
- ニュースサイトや技術サイトやSNSを定期的に、チェックする。ちゃんと業界ニュースを知っていないと雑談もできない
- 体力勝負
- プロジェクトや施策にもよるが、開発時間が足りなくなり、物理的に時間を捻出しなければならない場合もある。その場合は、残業や休日出社で時間を作る事がよくある
- 未経験は、賞味期限あり!?
- 年齢が高くなればなるほど、新しい事を覚えるのには時間がかかる為、採用のハードルが上がっていく
- どういう人が業界に残るのか
- プロジェクトにもよるが、開発の仕事は、プライベートの時間がとり難い事もよくあり、業界を去る人もしばしば居る
- 2年、3年働いている人は、技術を学ぶ事を本当に楽しんでいたり、作りたいゲームがあったりして明確な目標を持って働いていたりしている
中堅になってから
仕事も覚えてきて、扱える技術も多くなって来たのがこの頃です。
また、仕事にできる事とできない事の判別もつくようになって来た為、場合によっては転職をして、自分の目標を考える事もありました。
- 知識よりも技術/経験(実績)
- ただ知っているだけよりも、やった事がある方が信用される
- できれば、その技術を使って、収益を得た事があると良い
- スキルアップを考える
- ゲーム会社で働く人は、技術セミナー(UNITEやSEDEC等) に行って、スキルアップしたいと考えている人が多い
- 技術を学ぶ事が楽しい!これが苦痛に感じてしまうと、業界を続けていくのが厳しいかもしれない
- キャリアプランを考える。管理職を目指すのでなければ、目指すべきは大きく二つ
- 技術力に特化したスペシャリスト
- 幅広い知識と融通が効くゼネラリスト
ゲーム業界に就きたいと考えている人の参考になればと思い、書いてみました。
個人的に必要だったと感じた事を書いているだけなので、必ずしもここに書かれいる事が正しい訳ではありません。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!