前置き
2024年12月8日の午前実施のTOEICにてスコア 925 を取得した。
フルタイムでエンジニアとして働きながら勉強をした理由と方法についてまとめる。
前回受けたのは2014年ごろ、大学1年生のときでスコア 725 だった。
受験した理由
所属しているGAOGAO
- GAOGAO ではインドネシアやベトナムなどのメンバーが在籍しており複数の英語PJが存在する
- ベトナム、マレーシアのエンジニアと開発する経験もあったが英語力不足を感じた経験があった
- 英語MTGも日々あり、自分の英語力を示せる指標が欲しかった
- 社内で英語を勉強しているメンバーも多く刺激を受けた
- 四半期の目標設定でToeicを受けると宣言してしまった
GAOGAO Advent Calendar 2024では英語/グローバルがトピックの一つです。
面白い記事が多くありますので、ぜひ。
またGAOGAOではメンバーも募集していますので、気になる方がいればぜひ連絡いただければと(X)。
業務での英語の利用
- エンジニアたるもの日々の業務で英語のドキュメントを読むことが多い
- 直近業務で使っている外部サービスのカスタマーセンターと日々英語でやりとりをしている
やったこと
スケジュール
- 2024/09 末 勉強スタート
- 2024/10/01 に受験申し込み
- 2024/12/08 試験日
利用教材
Toeic Youtuber がよく紹介している参考書のみを行った。実際に900を超えられたため非常に有益だった。
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abceed に3ヶ月コースで課金して下記の教材を利用
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TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
- 以下「金フレ」
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TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
- 以下「でる1000」
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TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
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TOEIC L&R TEST 出る問超特急 金の読解
- 以下「金の読解」
- ※ 前半部分のみ完了、後半はノータッチ
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公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11
- 以下「公式問題集」
abceed には勉強時間の記録が残る。以下参考までに金フレとでる1000の記録。
金フレ
でる1000
進め方
9月
単語力、文法力の増強に力を入れた。月末の1週間ほどだったが。
- abceed の 3 ヶ月プランに課金
- 金フレで単語学習
- abceedの機能の習得モードで進めた
- でる1000で文法学習
- 金フレ同様にabceedの機能の習得モードで進めた
10月
9月同様に単語力、文法力の増強に力を入れた。
- 金フレで単語学習
- 習得モードの完了後は、復習で間違えた問題を繰り返し解いた
- でる1000で文法学習
- abceedの機能の習得モードで進めた
- 1問1問に時間がかかるため、習得モードの1周目に時間がかかった
11月
単語、文法はやりつつ公式問題集を解いた。後半には金の読解に取り掛かり前半部分を一周した。
- 金フレで単語学習
- ランダムを繰り返し行った
- 少しの時間(10分など)を毎日行った
- でる1000で文法学習
- 復習で間違えた問題を繰り返しといた
- 習得状況が100%に達成したら、ランダムで知識不足の箇所を発見、復習で解き直すのサイクル
- 公式問題集
- 2回分あったため1回ずつ解いた
- 予想得点は下記
- TEST1
- 715 〜 870
- TEST2
- 805 〜 935
- TEST1
- いずれも復習に力を入れ精読や知らない単語は随時メモした
- 金の読解
- 前から毎日解いていった
- 前半部分を完了、後半は時間的に終了することができなかった
金の読解を解いたことでReadingパートの量の多さに抗体を持つことができた
リスニングは公式問題集を除いて勉強をしていない。
abceedでは金フレ、でる1000ともに音声があるためその音声は聞きながら学習した。
直前
- 金フレで単語学習
- ランダムと復習
- でる1000で文法学習
- ランダムと復習
- 公式問題集
- TEST1, TEST2 の 2 週目と復習を行った
直前は復習をメインとし、単語と文法の確認を行った
いつ勉強したか
- 業務時間後の1時間は毎日勉強をする
- もちろんサボる日もあったが、比較的毎日勉強をした
- 休日の午前中の 9時 〜 11時は必ず英語の勉強に充てる
- 午後は別のことをしたり、遊んだりしていました
- 移動時間もできる限り abceed で勉強
- 歩いている時は abceed の金フレの音源をきく
受験期ではないので1日に10時間以上やる〜とかではなく、隙間時間にコツコツ勉強をした
業務内でも英語に触れる時間が多いため、それもうまく作用した
まとめ
TOEICの具体的に勉強法というQiitaにそぐわない話に思えるが、今後エンジニアにとって英語は今よりも切っても切り離せないものになる。
TOEICの勉強をしようとしているエンジニアの参考に少しでもなれば幸い。