これはなに
検索結果で上位表示を狙った記事の作成にかける時間を短縮することを目的として、ChatGPTを使った体験談を書いたもの
前提条件
- 今回初めてChatGPTを触った
- 先人たちの記事はあまり読まないままチャレンジ
- 記事の作成/ディレクション経験あり
はじめに
あるところに悩めるコンテンツマーケターがいました。
「ライターが足りない!かといって自分で書く工数はない!」
ひとりで嘆いていると、神様(上司)が有り難いお言葉を授けてくれました。
「ぎょ、業務でChatGPTを使ってもいいのですね!?ありがとうございます!」
有能な助手を手に入れたコンテンツマーケターは、嬉々としてChatGPTの利用を始めました。
やりたいこと
検索結果で上位表示を狙った記事の作成
普段の作成手順
ChatGPTを使ってどうやって記事を作ったのかを紹介する前に、普段の記事作成の手順を説明します。
- 記事の核となるキーワードを選定する
- 任意のキーワードで上位表示されている記事を参考に、骨子を作成する(0.5~1時間)
- 骨子をもとに執筆をする(3~5時間)
細かい手順や作成の際に留意していることは省いています
ChatGPTを使った作成手順
それでは、ChatGPTを使った記事作成の手順を紹介します。
-
キーワードを選定する
-
ChatGPTに骨子を出力してもらう(1分以内)
-
ChatGPTに記事の本文を出力してもらう(1分程度)
実際は出力した本文をそのまま記事として公開することはしていません
あくまでも「記事制作のサポート」として使用しています
振り返り・感想
- 時間短縮できるのは大きなメリット
- 1本あたり3.5~6時間→2分+α
- 「+α」でブラッシュアップにどこまで時間をかけるかは状況次第ですが、時間短縮できることは(今のところ)確実
- 1本あたり3.5~6時間→2分+α
- 文字数が一定になると出力内容が途中で途切れてしまうのが少し面倒
- その場合は
続けて下さい
と命令すると続きが出力される
- その場合は
- 指示の出し方を工夫する必要がある
- ChatGPTを使う側も論理的に説明する能力がある程度求められる
- 情報鮮度は人の目でチェックする必要がある
- ChatGPTが参考にする情報は2021年までらしい
- 今後ChatGPTを使って作られた記事が量産されるとなると、逆に人が記事の構成や本文に手を加える重要性は高まるだろう
- EEATや「読み手はどんな情報を求めているのか?読み手を満足させられる内容はなにか?」ということをより一層強く意識しなければいけない
さいごに
「いや~便利になったなあ」とコンテンツマーケター。
初めて使うChatGPTの便利さに感動し、興奮していました。
するとまた神様(上司)が現れました。
「キーワードごとに骨子が自動で生成されるスプレッドシートを作りました。GASを使って呼び出しています」
「す、すごい!」
コンテンツマーケターは脱帽しました。
「使いこなすのにもスキルが必要だ…」
コンテンツマーケターは新しいツールを使いこなすため、さらなる研鑽を積まなければと思いました。
おまけ①
ここで書いたことをもっと便利にできるようにしている人がいらっしゃいます。
ぜひ参考にしてみてください。
おまけ②
本記事のタイトルはChatGPTで出力した案を採用しました。
(慌てて送信したのでtypoがありましたが、ちゃんと出力してくれました)