名前はrrqです。root requireの略です。
前置きはいいから早くしろ、という方はこちらへ。
概要
nodeで自作モジュールを読み込む時に
var hoge = require('../../mymodule/hoge')
みたいな書き方をしますよね。
この相対パスがよくわからない。
../
を入れたり消したりしながら動かしてイライラする。
var hoge = require('mymodule/hoge')
↑こんな感じで書きたい。
それができるようになるのがrrqです。
インストール
プロジェクトのルートディレクトリに移動してインストールします。
cd [プロジェクトのパス]
npm install rrq
インストール後、プロジェクトルートに[.rrqrc]というファイルを作成します。空で構いません。
touch .rrqrc
このファイルのある場所をルートと認識してパスを解析します。
- ファイル名は[.rrqrc]でなくても[.rrq]で始まるものならなんでも構いません。
- 例[.rrq][.rrqrc][.rrq.conf.yaml]等
使い方
rrq(path)
rrq = require('rrq').require2
# requireを使った場合
c = require('../../pathTest/c/cc/c')
# rrqを使った場合
c = rrq('pathTest/c/cc/c')
これでrequireできます。
また、requireするための相対パスだけ取得したい場合は以下のメソッドを使います。
requirePath(from,to)
rq = require('rrq')
rq.requirePath(__dirname,'pathTest/c/cc/c')
# ../../pathTest/c/cc/c
projectRoot()
ルートディレクトリのパスを取得するメソッドもあります。
rq = require('rrq')
root = rq.projectRoot()
console.log root
# /Users/hoge/path/to/myProject
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