はじめに
こんにちは。
本記事ではMicroStrategyにおいて同じアトリビュートにビューフィルタを設定する方法をご紹介します。
ビューフィルタとは
MicroStrategyにはレポートフィルタとビューフィルタがあります。
本記事のご紹介のまえに2つのフィルタの違いをイメージ図にて説明いたします。
レポートフィルタはデータベースからデータを取得する箇所でフィルタをかけるのに対し、
ビューフィルタはデータベースから取得する箇所ではフィルタをかけず、あくまでレポート上のデータに対して検索をかけるためのフィルタになります。
ビューフィルタの設定方法
ビューフィルタが表示されない場合は「ツール」>「ビューフィルタ」にて表示させることができます。
以下のビューフィルタに「コードが100もしくは200から始まる」という条件のビューフィルタを追加するケースを想定します。赤枠のデータを返すイメージです。
※本記事のデータはテストデータとして作成したデータです※
まずは「100から始まる」という条件を設定します。
そのあとに「200から始まる」という条件を設定すると、「100で始まる」という条件が設定されてしまっているため、2つの条件を満たすデータがなく、データが返ってこなくなります。
このような場合は「および」を押下し「OR」を選択します。
そうすると以下の通り「100もしくは200から始まる」データが返されることを確認できます。
さいごに
ビューフィルタの設定方法は簡単なので、ご活用いただければ幸いです。
以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。