2020/2/5 追記
もう見てる人もいないと思いますがこれは非常に古い文書です。今後は z80oolong さんの formula を使用してください。こちらのリポジトリを tap して追加された formula をインストールしたら良いです。
TL; DR
$ curl -L https://git.io/vdaib | sh
コマンドラインにコピペして Enter で OK。
Homebrew の環境を変えてしまうのでできれば以下の説明も読んで下さい。
tmux のパッチ
やってること
brew update
-
brew uninstall -f tmux
-- tmux のアンインストール - Formula のあるディレクトリに cd
- tmux.rb にパッチを当てる
- brew で tmux をソースからインストール
- Formula にパッチを当てたときにできたバックアップファイルを削除
- 修正をコミット
-
git config branch.master.mergeOptions '--no-edit'
-- マージ時にコミットメッセージの編集をスキップするよう git を設定
なぜコミットするのか
コミットしておかないと brew update
できなくなるからです。コミットしておけば tmux.rb
がアップデートされたときも git がよしなにマージしてくれます。ま、コンフリクトの可能性はありますけどw
なぜコミットメッセージの編集をスキップするよう設定するのか
これをやっておかないと tmux.rb
がアップデートされるたびにエディタが起動してマージコミットのメッセージ入力が求められることになります。それを求められて嬉しい人は多分いないはずなのでこのように設定を変えています。
余談
実のところ tmux 2.1でなんの不自由もなく使っていました。しかしどうやらターミナルでtrue colorが使えるらしいことを聞きました。調べてみたところ以下の条件が揃うと emacs -nw
を true color 化できることがわかりました;
- iTerm2 3.0 以上 (クリア)
- Emacs (パッチを当てるっぽい)
- tmux 2.2 以上
最後のやつに引っかかったので重い腰を上げたのでした。しかしまだ Emacs の true color 化は実現できていません。
参考文献
-
HomeBrew の tmux 2.5 に日本語の文字幅を調整するパッチを当てる 私が作ったものです。
tmux.rb
のパッチやシェルスクリプトをまとめてあります。 -
tmux 2.3 以降において East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する 実際の tmux へのパッチです。