概要
vagrantで構築した仮想環境の指定したportに外部からアクセスしたかったので、 Vagrantfile
の書き方を調べました。デフォルトのVagrantfile
では、NAT
状態なので、ホストマシンからVMあるいは、外部からVMにアクセスすることはできません。そこでネットワークをブリッジして、VMにアクセスできるようにしていきましょう。
Vagrantfile
におけるconfig.vm.network "public_network"
の記述が、Virtual Box
の「ブリッジアダプター」に当たります。
開発環境
vagrant Version: 2.1.1
virtual box: 5.2.20
Mac OS Mojave 10.14.3
設定ファイルの変更
基本的には、vagrant up
する前に、Vagrantfile
の一部を編集すればいいだけなので、下記のように編集します。
# Create a public network, which generally matched to bridged network.
# Bridged networks make the machine appear as another physical device on
# your network.
config.vm.network "public_network" #ここの行のコメントをとる
設定ファイルの書き換えが終わったら、vagrant up
で立ち上げます。
その時に、ブリッジするインターフェースを聞かれるので、en0: Wi-Fi (AirPort)
のように指定してあげます。
ローカルIPを固定する場合は次のようにすると良いです。
# Create a public network, which generally matched to bridged network.
# Bridged networks make the machine appear as another physical device on
# your network.
config.vm.network "public_network, ip: "192.168.0.2""
参考:
https://www.virment.com/vagrantfile-settings/
https://www.vagrantup.com/docs/networking/public_network.html