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DB設計のための基礎

Last updated at Posted at 2020-05-03

####1.DBを構成する要素は3つ

  • エンティティ(管理する必要のある情報)...テーブルに相当
  • エンティティの属性(エンティティが個別に持つ情報)...カラムに相当
  • エンティティ同士のリレーション(関係性)

Tweetアプリで考えると、、、
ユーザーやツイートといったエンティティがある。
ツイートのエンティティには、本文やいいね数などのエンティティの属性がある。
また、ツイートは誰のものかわかるようにユーザーとリレーションがされている。

####2.テーブルの構成要素
レコード(エンティティの具体的なデータ)とカラム(エンティティの属性)で構成。

####3.主キーと外部キー
レコードを識別するため、カラムの中にはキーと呼ばれる特殊なデータが存在する。
主キー:基本的にidカラム
外部キー:リレーションに必要なカラム(user_idなど)

####4.制約
制約とは特定のデータの保存を許さないためのバリデーション。主に4つ。
マイグレーションファイルでカラムを追加するときに記述する。
①「NOT NULL制約」:空を防ぐ

②「一意性制約」:重複を防ぐ

③「主キー制約」:主キーである属性値が必ず存在してかつ重複していないことを保証する

④「外部キー制約」:外部キーの対応するレコードが必ず存在しなくてはいけない

t.references :user, foreign_key: true

外部キーとなるカラムを追加するときにforeign_key: trueと記述することで外部キー制約を設定。
マイグレーションを実行すると、"user_id"カラムが作られる。

####5.インデックス
テーブル内のデータ検索を高速化することができる。
デメリット:データを保存・更新する速度が遅くなる。データベースの容量を使う。

インデックスはカラムに対して設定する。

migrationファイル.rb
class AddIndexToテーブル名 < ActiveRecord::Migration
  def change
    add_index :テーブル名, :カラム名
  end
end

####6.DBを作成する時のポイント
1:エンティティの洗い出し。
 データの登録時に着目する。
2:リレーションを考える(ER図)
 

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