はじめに
シンプルが由に動作が早くて便利なWindowsのメモ帳をちょっとしたメモとるのによく使うのですが、便利そうな情報を色々纏めておこうと思います。どなたかの役に立てば幸いです。環境はWindows11です。
- 起動方法
- フォントの変更
- 日付の入力
- 便利な記号
- 常に新規Windowで開く方法
- 常に半角スペースが入力される設定
- 拡大・縮小
1. 起動方法
起動方法は色々ありますが、個人的には"Windowsキー + R"から起動するのが便利でよく使ってます。"Windows + R"で「ファイル名を指定して実行」を起動し、"notepad"と入力して"Enter"押すだけです。
タスクバーやデスクトップにショートカットおくのもいいですが、私はタスクバーとデスクトップには極力何も置きたくない派なのでそうしてます。
ちなみにエクスプローラのアドレスバーに"notepad"と入力しても起動できます。
エクスプローラでメモ帳を保存したい場所をすでに開いてるなら、下記手順ですぐメモ保存できます:
- "Alt + D"でアドレスバーを選択
- "Ctrl + C"でそのアドレスコピー
- "notepad"と入力してメモ帳開いたらすぐ"Ctrl + S"で保存の画面を出す
- ファイル名("Alt + N"で選択)のところにコピーしたパスをペーストし、末尾に「/」と入れてファイル名入れて保存("Alt + S"で選択)、で作業完了。
2. 日付の入力
継続的に使うメモ帳の場合、どの部分をいつ書いたのか記録したい場合があると思います。
その場合"F5"を押すだけで時間と日付が入力されます。入力例は下記です。
3. フォントの変更
フォントも見やすいものに色々変えられます。
画面右上の歯車アイコンをクリックし、フォントから好きなものに変えるだけです。(初期はMSゴシック)
「海の波の音が私の心を落ち着かせます」はフォントの外観を確認するための文章です。
私の個人的なポエムではないです。
4.便利な記号(罫線)
文字をツリー構造で表現したい、何らかの表のような表現をしたいときに便利な記号(┗、┣など)があります。「けいせん」と入力して変換候補から探す方法もありますが、便利なものは直接出すためのワードを知っておくと便利です。下記に一覧を記載します。
プログラマの方はディレクトリを表現する(ディレクトリ構成図)のに使うこともあるようですね。
- ┃:たて
- ┣:たてみぎ
- ┗:ひだりした
- ━:よこ
多分上記がよく使うやつですが、他は下記です。
- ┏:ひだりうえ
- ┓:みぎうえ
- ┫:たてひだり
- ┛:みぎした
- ┳:よこした
- ╋:まんなか
- ┷:よこうえ
5. 常に新規Windowで開く方法
Windows11になってから、初期設定では以前に編集していたタブが表示されたまま、新規タブが追加されるようになって少し不便です。ですが下記を設定すると、Windows10の時のように常に新しいウィンドウで開かれるようになって便利です。
この状態で新規タブ追加したいときは、ブラウザと同じ操作感覚で"Ctrl + T"で追加でき、"Ctrl+W"でタブ削除できます。
6. 常に半角スペースが入力される設定
日本語と英語が混ざった文章の時に半角、全角スペースが混在するのがストレスに感じる方は下記を設定するといいかもしれません。
7. 拡大・縮小
打ち合わせ中に画面共有しているときなどに文字が小さいと見にくいですが、"Ctrl + +"で拡大、"Ctrl + -"で縮小できます。最大500%までできるようです。下記参照。
おわりに
というわけでメモ帳を効率的に使う方法をまとめてみました。
どなたかの役に立てば幸いです。