0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Hello, AWS! Ver.R7 ~ インスタンスを構築してみる

Posted at

まずは、仮想マシン(インスタンス)を構築する。
AWSのElastic Compute Cloud(以下、EC2)サービスを用いてインスタンスを作成する。

  1. Amazon EC2コンソールを開く
    ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (1).png

  2. ダッシュボードにて、「インスタンスを起動」→「インスタンスを起動」を選択する
    ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (2).png

  3. 「Launch an instance」ページで以下の設定を行う

    • 名前: 任意の名前を指定する
    • インスタンス数: 1を指定する
    • アプリケーションおよび OS イメージ(Amazon マシンイメージ): 「クイックスタート」 → 「Amazon Linux」を選択し、「Amazon Linux 2023 AMI」を指定する
      ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (3).png
    • アーキテクチャ: 「64bit(Arm)」を選択する。
    • インスタンスタイプ: 「t4g.nano」を選択する。
      ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (5).png
    • キーペア(ログイン): 「新しいキーペアの作成」を選択し、新規キーペアを作成する。
      ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (6).png
    • キーペア名: 任意の名前を入力する。
    • キーペアのタイプ: 「RSA」を選択する。
    • プライベートキーファイル形式: 「.pem」を選択する。
      設定後、「キーペアを作成」ボタンを押すとプライベートキーファイルがダウンロードされる。
      ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (7).png
    • ファイアウォール(セキュリティグループ): 「セキュリティグループを作成」を選択する。
    • からのSSHトラフィックを許可: チェックボックスをオンにし、[自分のIP]を選択する。
      ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (17).png
    • ストレージを設定: 容量は8GiB、タイプはgp3を指定する。
      ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (11).png
      以上を設定後、[インスタンスを起動]を押下する。

AWSアカウント作成から1年以内で無料利用枠が利用可能な場合、インスタンスタイプとしてt2.microを推奨する。その際はアーキテクチャを「64bit(x86)」に変更すること。筆者は無料利用枠期間を過ぎているためt2.microを選択していない。

4. インスタンスの起動が成功したことを確認する。
ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (12).png

5. インスタンス一覧から作成したインスタンスを選択し、パブリックIPv4 DNSを確認する。
ap-northeast-1.console.aws.amazon.com_ec2_home_region=ap-northeast-1 (19).png

6. 手順3でダウンロードしたプライベートキーファイルの権限を変更する。

Terminal(Mac)
% chmod 400 "<プライベートキーファイルの格納場所>"

7. SSHクライアントを用いてインスタンスに接続する。

Terminal(Mac)
% ssh -i "<プライベートキーファイルの格納場所>" ec2-user@<パブリックIPv4 DNS> 

Windows環境ではTeraTermやPuTTYを用いる例が多いが、Windows 10以降は標準でOpenSSHクライアントが提供されるため、それを有効化して利用できる。

8. 以下のメッセージが表示されたら「yes」と入力する。

Terminal(Mac)
The authenticity of host 'ec2-xxx-xxx-xxx-xxx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com (xxx.xxx.xxx.xxx)' can't be established.
ED25519 key fingerprint is SHA256:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.
This key is not known by any other names.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])? 

本来はインスタンスのフィンガープリントを事前に取得し、一致を確認する必要があるが、今回は動作確認のみのため、この手順は省略する。

9. 以下の表示とともにインスタンスへ接続される。

Terminal(Mac)
Warning: Permanently added 'ec2-xxx-xxx-xxx-xxx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com' (ED25519) to the list of known hosts.
   ,     #_
   ~\_  ####_        Amazon Linux 2023
  ~~  \_#####\
  ~~     \###|
  ~~       \#/ ___   https://aws.amazon.com/linux/amazon-linux-2023
   ~~       V~' '->
    ~~~         /
      ~~._.   _/
         _/ _/
       _/m/'

以上で、インスタンスの構築は完了である。


 この記事は、2020年にnoteで投稿した「Hello, AWS! ~ はじめに」を、2024年12月現在の状況に合わせて改訂したものである。今回は、新たにAWSのEC2サーバーを運用するにあたり、過去の関連投稿を再検証し、現行環境にふさわしい内容へと更新した。

 しかし、ただ改訂するだけでは味気ないため、過去の記事をChatGPTで校正するという現代的な試みも行っている。また、初版も併せて掲載しているので、改訂前後の違いを比較していただければ幸いである。なお、校正にはo1モデルを使用し、2回の校正を経た結果が本記事となっている。

 以下、元記事。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?