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M5GOでLチカ

Last updated at Posted at 2024-01-18

はじめに

M5GOはGroveコネクタによって様々なセンサや各種I/Oデバイスを容易に接続することができるマイコンボードで、プロトタイプの制作に適しています。M5GOには3種類のGroveポート(A、B、C)が1個ずつ付いていますが、M5GOの本体にジャンパピンを差し込める端子はありません。自分好みの回路を作るには、Groveポートに差したコードをジャンパピンに変換してから回路に接続することになります。
ここではそれを利用して簡単な例として、M5GOのGPIO(汎用I/Oポート)のBポートをGroove変換コードを使ってジャンパピンに変換して、Lチカを行いました。

Lチカのやり方

Grove変換コードについて

次のGrove変換コードを使用しました。このコードは購入した時点ではコネクタに付いている爪が干渉してM5GOに差し込めないため、爪を取る必要があります。

本記事の「参考」の二番目の記事に、Groveコードは黄色と白の配線がstack製とは逆になっているという注意点が載っています。

回路とスケッチ

回路は次のように配線しました。

  • Grove変換コードの白線を抵抗(数100Ω)の一方の端子へ接続
  • 抵抗のもう一方の端子をLEDのプラス極へ接続
  • LEDのマイナス極をGrove変換コードの黒線へ接続

次の写真は回路を作成してLチカさせている様子です。Grove変換コードのコネクタはM5GoのBポートに差し込んでいます。

20240114_194521.jpg

Arduino IDEのスケッチです。抵抗に接続されているGrove変換コードの白線はM5Stack製のコードの黄色線に相当するため、M5Goの26番につながります。したがって、26番ピンをオンオフ制御すればLEDをオンオフできることになります。

void setup() {
  pinMode(26, OUTPUT);
}

void loop() {
  digitalWrite(26, HIGH);
  delay(1000);
  digitalWrite(26, LOW);
  delay(1000);
}

開発環境

マイコンボード:M5GO Ver.2.7
ボード情報:M5Stack by M5Stack, ver. 2.1.0
Ardiono IDE:ver. 2.2.1
OS:Windows11

終わりに

何かのご参考になれば幸いです。

参考

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