12
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

ZabbixAdvent Calendar 2016

Day 8

zabbix.org でzabbixソースを見てみよう

Last updated at Posted at 2016-12-07

みなさん、突然ですがZabbixはご利用になられていますか?
Zabbixは完全オープンソースの運用監視ツールで、そのソースは全て公開されています。
Zabbix社ではソースのリビジョン管理をsvnで行っており、サポートサイトでも新機能はリビジョンxxxxxxでコミットしたであるとか、バグフィックスはリビジョンxxxxxxでコミットしたであるとかがわかります。

最新バージョンのソースをZabbixサイトからダウンロードするのも良いですが、zabbix.orgのOfficial SVN repo over WebSVNを使用してオンラインでソースを参照・リビジョン比較を行うという手もあります。

何処にあるの?

https://www.zabbix.org/wiki/Main_Page にある、Official SVN repo over WebSVN をクリックしてみてください。
(´-`).。oO(Zabbix conference 2016のリンクもあるし、意外とマメにしっかり更新されてる)

screen01.png

現在開発はzabbix.comリポジトリで行われていますので、zabbix.comを選択
screen02.png

一般的なsubversionでの構成管理同様、トランク・ブランチ・タグとわかれてますね。
screen03.png

試しに、trunkのzabbix_server.confを見てみましょう。最新のconfファイルが出ると思います。
そこで「詳細表示」をクリックしてみてください。
screen07.png

過去に修正したリビジョンが表示され、左にあるリビジョンにカーソルを合わせるとコミットメッセージが表示されます。
"ZBXNEXT-XXX"等と書かれていれば、新機能追加時に記載されたものなんだろうと思って頂ければ良いです。探究心あふれる方は Zabbixのサポートサイトでチケット情報を見てみましょう!

screen04.png

中の人達の使い方

手前味噌で申し訳ないですが、Zabbix japanのサポートチームでは、このsvnを使って仲間同士で情報交換を行ったりしてます。

チャットツールとしてHipChatを使用しており、ソースの情報を交換したい場合はチャットでこんな感じにメッセージとリンクを指定して・・・

screen05_.png

リンクを開くと変更箇所の差分が表示され、「なるほどね~」となったりするわけです。

screen06.png

最後に

ご注意頂きたいのが、zabbix.org を用意しているサーバ、ドメインからラトビアのZabbix LLC本社にあるもの思われます。
「遅いなー」とか「重いなー」等と思われるかもしれませんが、リビジョンを広げすぎで検索させたりとか、あまり高負荷を与えないように可愛がってあげてください。

12
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?