はじめに
はじめまして、そしてあけましておめでとうございます
2022年12月10日(土)にAWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C01) を受験し、
以下のスコアで無事合格することができました
クラウドについてはド素人だったのですが、比較的短めの勉強期間で余裕のあるスコアを取得することができたため、
勉強方法などを共有してみようと思いこの記事を執筆してみました。
ネタバレ
:よく寝る、問題をたくさん解く、解説をしっかり読む
この記事に辿り着いた方はAWS Certified Cloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)を受験しようと考えている方かと思うので、資格の概要や価値についてなどの詳細は省略します。
(AWS資格よくわからないよ!!って方は、まずこちらやそちらをどうぞ!)
受験前までのスペック
- IT業界3年目
- 2022年はじめあたりからIT系の資格を取り出した(IPAの資格ばかりです)
- 取得済み→ITパスポート(1月)、基本情報(5月)、情報セキュリティマネジメント(6月)、応用情報(10月)
- 普段はReactやTypeScriptなどを用いたフロントエンドエンジニアをやっている
- 先月からマックのビーフシチューパイにハマっている
こんな感じで、今回AWS CLFの受験を決めるまではAWSなどクラウドについては全くの無知で、
「EC2…VPC…え?」「S3…RDS…何??」 みたいな状態でした。
しかしながら、今後AWSを触ることになりそうな状況になりまして、とりあえず資格取得を通して勉強してみようと思い立ちました!
まずはAWSの入門資格であるAWS CLFから!といった流れで受験してみました。
実際の勉強スケジュール
日付 | 勉強時間 | 勉強内容 |
---|---|---|
12/3(土) | 3時間 | 「たった1日でよくわかるAWS本」をざっと読みました |
12/4(日) | 0時間 | たっぷり寝ました |
12/5(月) | 0時間 | たっぷり寝ました |
12/6(火) | 30分 | スマホアプリの問題集 |
12/7(水) | 6時間 | 無料WEB問題集2時間 + Udemy問題集4時間 |
12/8(木) | 1時間半 | Udemy問題集 + たっぷり寝ました |
12/9(金) | 5時間 | 眠くなるまでひたすらUdemy問題集 |
12/10(土)の午前11時に受験しました。
当日は9時くらいに起きてゆっくり支度して、
試験会場への移動中にスマホアプリの問題集を少し(20分くらい)やっていました。
勉強方法について
主に使用した教材は以下の4点です。
- [本] 図解 Amazon Web Servicesの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる
- [WEB] 【AWS資格】無料WEB問題集&徹底解説 | クラウドプラクティショナー(CLF)
- [Androidアプリ] AWSクラウドプラクティショナー試験対策(問題集・模擬演習)
- [Udemy] 【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(8回分520問)
最初から問題を解きまくって学習と試験対策をいっぺんにしようとしたのですが、AWSについてあまりにも無知すぎたため無理がありました。
問題を解き始めて、わからないなりに解説を読んでも前提知識があまりにもないため、解説もなんのこっちゃなのです。
なので、まずは以下のAWSについて簡単に解説している本を読むことから始めました。
図解 Amazon Web Servicesの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる
似たような本がいくつかあったため、どの本にするか迷ったのですが、本屋で軽く立ち読みしたところ分かりやすく感じたのでこれにしました。
たった1日でよくわかるかどうかは難しいところですが……この本を最初に読んでよかったなあと感じています。
自分的にはそれなりに分かりやすくAWSの各サービスについてはもちろん、クラウドやネットワーク・サーバーについての基礎的なことについても包括的に学ぶことができました。
【AWS資格】無料WEB問題集&徹底解説 | クラウドプラクティショナー(CLF)
AWSクラウドプラクティショナー試験対策(問題集・模擬演習)
本をある程度読んだところで、次に ↑ の無料WEB問題集と無料スマホアプリ問題集をやりました。
最初にちょびっとだけスマホアプリの問題集をやってみたときは解説がわけわからん状態だったのですが、本にざっと目を通してからは解説がわかるようになっていて感激しました。
【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(8回分520問)
次にブラックフライデーセールで購入したUdemyの問題集をやりました。
結論から言うと、この問題集に手をつけていなかったら、確実に落ちていたと感じました。
無料問題集の問題を一通り解き終えて、余裕かもな…ふふ…と思ってUdemyの問題集に手をつけたら、結果は不合格ライン!!
さすが有料教材(¥1200)です。問題も解説もクオリティが違いました。焦りに拍車がかかります。
そこからは、試験当日までの3日間、仕事終わりにひたすらUdemyの問題集を解きました。
解くだけでは、本番で応用的な問題が出たときに対応できないので、解説を理解できるまでひたすら読みまくりました。
Udemyの学習時間の8割くらいは、問題の解説を読んで、不正解の回答もなぜこれが不正解なのかまで理解して、わからないことは調べてまた読んで理解して…といった時間でした。
勉強中に心がけていたこと
試験まで時間がなかったのもありましたが、
短時間で知識を定着させるのに心がけていたことは、メモを取らないということです。
メモを取らずに理解できるまでひたすら繰り返し読んで頭に定着させる。わからないことは調べる。
知識を効率よく活用できる状態にするためには、これしかないと思います。
ただ一つ注意点があり、ひたすら読み続けて理解し続けるの、すっごい疲れます。
読むだけだと疲れちゃうので、たくさんメモをして勉強した感を出したくなってきちゃいます。
そこで、よく寝ることが重要となってきます。
睡眠は大事です。もしかしたら自分だけかも知れませんが、睡眠時間が短い日が続くと、理解に極端に時間がかかってしまう気がします。
寝る時間なんてないよ!なんて人も試験前日だけはたっぷり寝ましょう。問題文がスッと頭に入ってこなくなるかも知れませんよ…
受験してみて
短期間の集中学習となってしまいましたが、全く知らなかったAWSについて広く浅くながらも知ることができてとっても有益だったと感じます。
実際に触って動かしてみることが一番大切だとは思いますが、前提知識があると理解が早く進み、使える知識として身につきやすくなりますよね。
業務でもAWSに触れる機会が増える予定なので、ちょっとした予習になったのではと思います。
それと睡眠の大切さも再確認できました。
睡眠って大事ですよね。理解力と自制心が上がります。
今回、資格勉強を通じてより一層AWSへ興味が湧いたので、実際に触りつつも引き続きAWSの認定資格を取得していこうかなと考えてます。次はSAAかな…
Twitter@Zob_ris