WHAT
ArduinoUnoを2台使って真っ新なATmega328PにArduinoBootloaderを書き込みます。
回路作るのが面倒で、でもArduinoを2台以上持ってる人向け。
簡単。
PURPOSE
びんぼうでいいのなどに使う石の生産
USE
Arduino Uno * 2台
PC(本稿ではMacを使用する)
ArduinoIDE(本稿では1.0.5)
ATmega328
HOW
以下、2台のArduinoをそれぞれAとBとする。
1. 下準備
まず、AからATmega328を(足折ったりしないように)取り外して、まっさらなATmega328を載せる。
ここでは向きに注意して載せる。
インデックス(切り欠き)がある方が、基板の端っこのほうになるように載せる。
2. 接続
以下のようにピンを接続する。
A | B | |
---|---|---|
5V | <-> | 5V |
GND | <-> | GND |
RESET | <-> | 10 |
11 | <-> | 11 |
12 | <-> | 12 |
13 | <-> | 13 |
3. ArduinoISPの用意
BをPCに接続してArduinoISPを書き込む。
スケッチの例の中にArduinoISPがあるので、選択し、出てきたスケッチをそのままBにアップロードする。
終わったらTool > 書き込み装置からArduino as ISPを選択しておく。
4. Bootloaderの書き込み
Tool > ブートローダの書き込みを選択し、正しく接続されていれば書き込みが始まり、約30秒ほどで書き込みが終わる。
AとBの接続を外し、AをPCに繋いだ時にArduino基板上のL(と横に書いてあるLED)が点滅したあと、点灯していれば成功と思われる。
追記
思い立ってArduinoISPを1.6.6で試してみたら、10秒足らずで終わってしまった。