パラメータ付きビルド
ジョブの実行前にジョブの編集画面から設定している内容をパラメータにします。
パラメータを使うことで、似たようなジョブを複数作る必要がなくなります。
また、ジョブ実行前に都度、ジョブの編集画面から変更を加える手間を軽減させます。
以下に2つの設定手順を記載します。
1.メール本文をパラメータに登録し、ジョブの実行時にメール本文を設定します。
2.デプロイするモジュールをパラメータに登録し、ジョブの実行時にモジュールを設定します。
◇メール本文のパラメータ化
ビルドのパラメータ化: テキスト
名前: mailtext
適当な名前。ここではmailtextとする。
デフォルト値: デフォルトのメール本文
説明: パラメータ付きビルドを実行する際に表示される説明文
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拡張E-mail通知
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デフォルトコンテンツ: $mailtext
◇Powershellの環境変数をパラメータ化
ビルドのパラメータ化: 文字列
名前: modulename
適当な名前。ここではmodulenameとする。
デフォルト値: デフォルトのモジュール名
説明: パラメータ付きビルドを実行する際に表示される説明文
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Windows PowerShell
Command: $env:modulename
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上記の設定をした際のパラメータ付きビルドの画面は、以下のようになります。(mailtextのイメージのみです)
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ジョブの実行時にメール本文、モジュール名を指定出来るようになります。
パラメータは、他にもありますが、メモレベルのものなので、ここまでとします。