Shopify では配送料を重量もしくは注文額に基づいて設定することができます。
「0kgから2kgまでを300円
2kgから4kgを500円
とした際に 2kg
が被ってしまいます!どうしましょう!?」と焦った顔で聞かれてつい笑ってしまったのでこの辺のことを記事として残しておきます。
条件が被った場合の挙動
条件が被った場合は価格の安い配送料が優先されます。
最小重量 | 最大重量 | 金額 |
---|---|---|
0kg | 2kg | 300円 |
2kg | 4kg | 500円 |
4kg | 8kg | 700円 |
上記の表は
0,000g ~ 2,000g => 300円
2,001g ~ 4,000g => 500円
4,001g ~ 8,000g => 700円
と同義です。
また、少数も受け付けますのでグラム単位で設定したい場合は 0.5kg
のような書き方ができます。
最小重量は書かなくて良いです
例えば EMS(国際スピード郵便) の料金表を入力するのは結構手間ですよね。
最小重量 | 最大重量 | 金額 |
---|---|---|
0.0kg | 0.5kg | 1,450円 |
0.5kg | 0.6kg | 1,600円 |
0.6kg | 0.7kg | 1,750円 |
… | … | … |
29kg | 30kg | 26,600円 |
…なんて設定していくと結構大変です。
最小重量 | 最大重量 | 金額 |
---|---|---|
0kg | 0.5kg | 1,450円 |
0kg | 0.6kg | 1,600円 |
0kg | 0.7kg | 1,750円 |
… | … | … |
0kg | 30kg | 26,600円 |
価格の安い配送料が優先されるため、重さに比例して価格が上がる場合は最小重量を省略できます。
最後に
重さで料金が決まる場合は、基本的には ???g まで ???円
のように設定されており、重さに比例して価格が上がるので上記のような書き方で大丈夫ですが、例外があった際は素直に g(グラム) 単位で設定するのがよいでしょう。(例:800g を設定したい場合は 0.8kg と記入する)