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Gatsby.js + Netlify + Githubを使ってJAM Stackなブログを作成・公開する

Last updated at Posted at 2019-08-17

はじめに

Gatsby.jsという静的サイトジェネレータで技術ブログを作成し、Netlifyというホスティングサービスでホスティングする流れを説明します。
こんな感じのブログを作るための手順を説明していきます。
ちなみにAudits(Chromeのパフォーマンス測定機能)でスコアを測った結果こんな感じになりました。
スクリーンショット 2019-08-18 16.20.39.png

Gatsby.jsとは

静的サイトを高速に構築することができるReact製の静的サイトジェネレータ。
細かい内容に関しては公式ドキュメントや、以下の記事が参考になります。
参考サイト:Reactベース静的サイトジェネレータGatsbyの真の力をお見せします

今回はgatsby-starter-lumenと言うブログテンプレートを使用します。

スクリーンショット 2019-08-17 15.30.33.png

Netlifyとは

Githubと連携し、連携したソースをホスティングしてくれる静的Webホスティングサービス
基本無料
参考サイト:高機能ホスティングサービスNetlifyについて調べて使ってみた

手順

1.NetlifyにGatsbyのプロジェクトをデプロイ

1-1.gatsby-starter-lumenにアクセスし、下記の「Deploy to netlify」をクリックします。

スクリーンショット 2019-08-17 22.49.43.png

1-2.Githubとアカウント連携を行います。

NetlifyはGithubのリポジトリを連携し、そのリポジトリのソースをホスティングするため、Githubのアカウント連携を行う必要があります。
スクリーンショット 2019-08-17 22.52.31.png

1-3.リポジトリ名を決めます。

リポジトリ名を決めて、Save&Deployを押下すると、Githubにgatsby-starter-lumenのリポジトリが作成され、Netlifyでホスティングが開始されます。
注意点としてはリポジトリの公開設定がpublicに設定された状態で作成されるので、privateにしたい人はGithub上で設定を変更する必要があります。
image.png

1-4.動作確認

デプロイ後にNetlifyのログイン後の画面にURLが表示されていると思うので、実際にアクセスし表示確認を行う。
サイトを変更したい場合はSite settings -> Change site nameから変更可能
スクリーンショット 2019-08-17 23.02.22.png

2.ローカル環境構築

2-1.Githubからソースをclone

1-3の手順でGithubにリポジトリが作成されているので、Cloneしてください。

2-2.Git, Node, npm, gatsby-cliのインストール

下記のリンクを参考にGit, Node, npm, gatsby-cliを導入してください。

参考:[Set Up Your Development Environment](https://www.gatsbyjs.org/tutorial/part-zero/

2-3.ローカル環境の動作確認

Githubからクローンしたディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行します。

cd ●●● # Gatsbyのプロジェクトディレクトリ
npm install
gatsby develop # 開発サーバを起動

localhost:8000にアクセスし、ブログが表示されるか確認

3.プロフィール変更や記事の投稿手順

3-1.サイドメニューの情報変更

サイドメニューのプロフィールを自分自身の情報に書き換えていきましょう。
スクリーンショット 2019-08-17 23.27.33.png
プロフィール情報はconfig.jsで管理しているため、各パラメータを書き換えていきます。
連絡先を示すアイコンを消す場合はconfig.jsとuse-site-metadata.jsから該当のパラメータを削除する必要があります。
以下のソースでは「telegram」「rss」「vkontakte」を削除しています。
修正後は「gatsby develop」コマンドを実行します。

config.js
# 修正イメージ
-----省略-----
  author: {
    name: 'test',
    photo: '/test.jpg',
    bio: 'Test',
    contacts: {
      email: 'test@gmail.com',
      twitter: 'test',
      github: 'test'
    }
  }
-----省略-----
use-site-metadata.js
-----省略-----
contacts {
  email
  twitter
  github
}
-----省略-----             

スクリーンショット 2019-08-17 23.40.28.png

このようにアイコンやプロフィール名が書き換わっていることが確認できます。

3-2 記事の投稿

以下のディレクトリにMarkdown形式のファイルを作成することで、記事を作成することができます。
試しに以下のmdファイルを作成してみます。
/content/posts/

2019-08-16---test.md
---
title: "タイトルテスト"
date: "2019-08-17T23:46:37.121Z"
template: "post"
draft: false
slug: "/posts/test/"
category: "JS"
tags:
  - "Tech"
  - "Gatsby.js"
  - "JS"
description: "test!"
---

### テスト
+ テスト
+ テストっと

こんな感じで記事が作成されます。
スクリーンショット 2019-08-17 23.50.49.png

3-3:Git pushし、Netlifyに反映
記事の作成やプロフィールの変更後にGit pushを行うと自動的にNetlifyの方にも反映されるようになっています。
Netlify便利ですね。

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