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非IT系営業がなぜプログラミングやITの勉強をするのか

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なぜ非IT営業がネットワークやプログラミングの勉強をするのか?

プロエンジニアの方からすると笑われるレベルだと思いますが、学生時代から社会人になってもITやプログラミング言語の勉強をしています。元々、理系なのでITや最新テクロノジーに対するアレルギーはありませんので、休日や仕事終わりに楽しみながらやっています。
自分でソフトウェアを作って販売したといったような仕事に直結してよかったことはありませんが、少しだけよかったことを挙げてみます。
ちなみに今まで2回転職しましたが、新卒での入社試験も含めて関連の知識や経験で採用されたことは一度もありません(最近某企業様からネットワークやAIソフトウェア営業のスカウト連絡をいただきました)。

知的好奇心が満たされる

 自己満足っていうやつです。これが意外と一番続けることができる理由かもしれません。

開発部署や理系の人ともある程度対等に会話ができる

 一般的にエンジニアの人は、視野が狭い場合が多いです。これは大きな会社では完全に分業制がとられておりメカ屋さんエレキ屋さんといったすみわけがかなり進んでいることも大きな原因です。そんな人たちも学生時代はプログラミングをやっていたり、ソフトをつくっていたりすることも多く、ネットワークやプログラミングなど知っている人だと分かれば対等に見てもらえることが結構あります。うちみたいなWindowsとC言語のレガシーな環境で開発していれば、PythonやLinuxなどやっていると言えばすぐに話題になります(しかもそれが営業の人)。

ネットワークやITの製品提案ができる

 この分野は知らない人と知っている人で大きな差があります。そのため相談ごとに適切に回答すれば、社外の人から頼られたり一目置かれることがあります。一度でも「○○さんに相談しよう」ということになれば、いろいろな相談をしてもらえ、頑張れば自分達でも構築できるような比較的簡単なネットワーク構築をいただけることもあります。
 またこちらから教えてあげることで、信頼が増すこともあります。当然、大規模なものではないので売上は大きくありませんが、その信頼でお客様を紹介いただいたりすることもたまにあります。

最新トレンドのキャッチアップが可能

 自社製品や業界内でもIoTやネットワーク、AIなどの新技術と自社製品を組み合わせて新しい製品やソリューションを考えている企業がほとんどだと思います。
 その場合でも背景知識などを知っているもしくは自分で勉強できる力があれば、他の営業や競合営業と比べてより速く成果を上げることができるようになります。年々市場の流れはとても速く、「昔取った杵柄」ではなかなか爆速で営業成果は上げられないでしょう。

深いレベルで数字や技術で仕事を語ることができる

 今も昔も営業は勘・経験・根性の3Kが主流です。数字分析(ただし深いレベル)や最新技術などを使って分析することができれば社内では一目置かれることもあるかもしれません。ただし上司や同僚が話題についていけることが大前提になります。

自分で作ったものを売る

 さすがにこれは今までありません(ネットワークの要件定義や設計は除く)。このレベルまで到達すれば完成形

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