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TwinmotionでSubstance Sourceの無料マテリアルを使う

Last updated at Posted at 2022-09-16

静止画2_002.png

目次

1. はじめに
2. ダウンロード
3. テクスチャをつくる
4. マテリアルをつくる
5. ユーザーライブラリに保存
6. 夜景シーンを作ってみる
7. 参考リンク

はじめに

Twinmoitonではデフォルトのマテリアルの他にQuixel Megascansのマテリアルも無料で利用できます。Megascansは自然系のマテリアルが豊富ですが、人工物や建物などのテクスチャは少なめです。
そこでSubstance Sourceから無料のマテリアルをダウンロードしてTwinmotionで使ってみます。

この記事で作成したマテリアルは下記リンクで配布しています。tmiファイルをダウンロードしてユーザーライブラリ(C:\Users<ユーザー名>\Documents\Twinmotion2022.2\UserLibrary)に保存してください。
https://drive.google.com/drive/folders/14VvHDLu8QmAYo34CtQSm_iRmc2Luax0A?usp=sharing

ダウンロード

Substance Sourceから適当なマテリアルのsbsarファイルをダウンロードします。今回は建物のテクスチャを4種類ダウンロードします。

image.png

テクスチャをつくる

sbsarファイルを直接Twinmotionで使うことはできないので、Substance Playerでsbsarファイルからテクスチャ画像を生成します。
以下リンクからインストーラーをダウンロードして、Substance PlayerをPCにインストールします。

Substance Playerを起動して、「開く」 ボタンからsbsarファイルを選択します。
image.png

出力サイズを4096に設定します。
その他必要に応じてパラメータを変更します。
image.png

「ビットマップとしてエクスポート」 ボタンからダイアログを開いて、出力先ファルダとファイル形式を選択し、以下の5つをチェックして書き出します。

  • Base_Color
  • Normal
  • Emissive
  • Roughness
  • Metallic

TwinmotionはUEベースなので、PBRマテリアルを作成するにはアルベドマップ、法線マップ、ラフネスマップ、メタリックマップ、グローマップが必要になります。

image.png

出力先ファルダに5つの画像ファイルが出力されます。
image.png
ダウンロードした他のマテリアルも同様にテクスチャをつくります。

マテリアルをつくる

先ほど用意したテクスチャを使ってTwinmotionでマテリアルをつくります。

適当なオブジェクトを用意してマテリアルを選択し、
image.png

以下のようにテクスチャを設定します。また、反射を50%に設定しバンプとグローを100%に設定します。

  • 色 → テクスチャ:Base_Color
  • 反射 → テクスチャ:Roughness
  • 設定 → バンプ → 法線マップ:Normal
  • 設定 → グロー → テクスチャ:Emissive
  • 設定 → 金属的質感 → テクスチャ:Metallic

image.png
image.png

最後にマテリアル名を変更します。
image.png
ダウンロードした他のマテリアルも同様にします。

ユーザーライブラリに保存

作成したマテリアルはユーザーライブラリに保存しておくと、デフォルトのマテリアルと同じように使えて便利です。
image.png

夜景シーンを作ってみる

「ライブラリ」「オブジェクト」「プリミティブ」 のBoxを適当に配置してマテリアルを付けます。
image.png

木・車・人を適当に配置します。「設定」「カメラ」「視覚効果」「クレイレンダー」 を有効にして、植栽・キャラクター・乗り物をチェックします。
image.png

「設定」「HDRI環境」「空」「日の出・日の入り」 から適当なHDRIマテリアルを選んで配置します。
image.png

最後にパストレーサーでレンダリングしたら完成!
image.png

参考リンク

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