はじめまして、フルスタックエンジニア兼ITコンサルのNaotoです。
途中参画したプロジェクトでの「あるある課題」を共有したく、この記事を投稿しました。
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現場の課題:レビューの質が低下している現実
現場では「コードが読めない人がレビューしている」という状況がしばしば見受けられます。このような場合、レビューの質が低下し、以下のような問題が発生します。
- 不具合がリリース後に発覚:修正に多大なコストがかかる。
- プロジェクト全体の信頼性が低下。
- 大規模な修正時に収拾がつかなくなる。
コードレビューはプロジェクト成功の鍵を握る、品質保証の「最後の砦」です。
品質チェックにて多大な手戻りが発生します。
対策:テストエビデンスの確認で品質を担保する
コードが読めなくても、テストエビデンスを確認することで以下のように品質を保証できます。
- ユニットテストや統合テストの結果を確認。
- テストケースが仕様を十分カバーしているか検証。
- ログやモニタリング設定の適切性を確認。
これにより、レビューの質を大幅に向上させることが可能です。
レビュワーの責任:最後の砦を守る自覚
レビュワーには以下の責任があります
- プロジェクトの「最後の砦」であることを自覚する。
- 不明点や懸念点を見逃さない。
- 品質向上への貢献を意識する。
レビュー提出者の役割:不安点を明確に伝える
提出者も品質担保において重要な役割を担っています。以下を意識しましょう。
- 不安に思う点や不明点を明確に伝える。
- 必要なテストエビデンスをしっかり提示する。
自動化ツールの活用で効率アップ
GitHub、GitLab、Subversionなどのバージョン管理ツールでは以下が可能です。
- ブランチ保護の設定。
- 自動テストの導入。
ツールの徹底活用は、レビューの効率と効果を劇的に向上させます。
フルスタックエンジニアとしての提言
私自身、以下を意識して業務に取り組んでいます
- 常に最適解を追求し、提案と改善を怠らない。
- KPIを意識し、結果に繋げる行動を取る。
レビューは面倒と思われがちですが、「品質を守る最後の砦」として重要な役割を担っています。全員が責任感を持つことで、プロジェクト全体の品質が向上します。
以上が私の経験談でしたが、いかがでしたでしょうか?
偉そうなことを記載しましたが、私も実際問題だと心と時間に余裕があるとき以外雑になりがちです。
なのでレビュー提出者には申し訳ないですが、口頭(対面)にてレビューさせてもらってますorz
最後まで読んでいただきありがとうございますmm
こんな記事を書くとは、私もおじさんになったものですね・・・ 😉