.gitは管理したいプロジェクトの下に置く

はじめに

Docker環境のLaravelでGitのバージョン管理を行いたい時、どのディレクトリで「git init」すればいいか迷ったので、自分の理解をまとめます。

問題

以下のようなディレクトリ構造の時、どこに.gitを置けばいいのか迷いました。

LaravelProject/
        ┣ docker-compose.yml
        ┣ container/
        ┃      ┣ db/
        ┃      ┣ php/
        ┃      ┣ web/
        ┃
        ┣ src/project/
               ┣ app/
               ┣ bootstrap/
               ┣ config
               ┣ (以下略)

解決法

そんな時は、どのファイルを管理したいかを考えて、.gitの管理下に置けるようにディレクトリを考えるといいです。

Dockerで環境構築をした場合、docker-compose.ymlやcontainer/といったファイル（フォルダ）は、

環境構築をした後に再編集するケースは考えにくいです。

そのため、自分の場合はこう.gitを置きました。

LaravelProject/
        ┣ docker-compose.yml
        ┣ container/
        ┃      ┣ db/
        ┃      ┣ php/
        ┃      ┣ web/
        ┃
        ┣ src/
           ┗ .git # ←ココ！！！
              ┗ project/
                   ┣ .git
                   ┣ app/
                   ┣ bootstrap/
                   ┣ config
                   ┣ (以下略)

所感

最初からバージョン管理したいファイルがどれか考えておけば、後から.gitignoreに追記する手間が省けますね！