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はじめに

先日、「AWS Certified SysOps Administrator - Associate(SOA-C02)」に合格したので、
私が行った勉強方法と試験ラボ対策について記事にしました。

参考に、私のスキルはAWS SAA取得と、EC2やS3の基本操作を理解している程度です。

【忙しい人用】記事まとめ

選択問題の対策

① テキストを読んで概要を掴む

② 問題集(TechStock)を解く
↓           
③ 間違えたところについて調べ、自分の言葉でまとめる

④ ②に戻る

試験ラボ対策

S3、VPC、RDS、CloudFormationあたりのサービスを実際にコンソール画面で触ってみる

試験概要

受験料:15000円(税別)
試験時間:180分
問題形式:選択問題(55問)
     試験ラボ(2問)
合格点:720点以上(1000点満点)

勉強方法

私が実際に使った教材は以下の3つです。

・AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト(2970円)
問題集を解く前に試験の全体像を掴むために使用しました。
AWS認定資格試験テキスト

・TeckStock
本番と同じレベルの問題を解説付きで600問以上解くことができます。ただ料金は少し高め(ベーシックプラン4480円)
TeckStock

・AWS公式ドキュメント(無料)
AWSの公式から出ているサービスの詳細資料です。
AWS公式ドキュメント

選択問題の対策

 選択問題の対策は、Teckstockの問題集のみを使用しました。
Teckstockの問題集は全部で約600問ほどあり、定期的に問題が追加されています。
ただ序盤の問題はSOA-C01時の問題で、現行のSOA-C02とサービス内容にも違いがあるため、
私は後半の300問のみを解きました。(300問も解けば十分だと思います)

1週目は問題を解き、間違えたところを都度調べてエクセルにまとめる。という流れで進めました。
ここで、ノートやエクセル等にまとめる際、少し大変ですが調べた内容を自分の言葉に変えてからまとめることを意識すると、理解がより深まるのでおすすめです。
2週目以降は前の週で間違えた問題のみを解きなおし、全ての問題に正解するまで繰り返して解き直しました。

試験ラボの対策

試験ラボの対策ですが、実際にコンソール画面で操作(ハンズオン)してみるのが一番効率的だと思います。
(注意)作成したリソースは利用時間等に応じ料金が発生するため、ハンズオン後は必ず削除すること。

以下は私が試験ラボ対策で実際に実施したハンズオンです。
S3
・S3バケットの作成
・ライフサイクルルールの設定
・暗号化設定(KMS)
VPC
・プライベートサブネット、パブリックサブネットの作成
・セキュリティグループの作成
・VPCフローログの設定
RDS
・パラメータグループの作成
・暗号化設定(KMS)
・RDSの起動
・スナップショットの取得
CloudFormation
・EC2とVPCを構築するテンプレートの作成
・変更セットの利用

CloudFormationに関しては、試験ラボに出ないと思いますが、少し触ってみた程度でも
CloudFormationに関する選択問題の正答率がかなり上がったので是非触ってみてください。

試験当日の感想

選択問題はTeckstockと似たような問題が多かったので、全く分からない問題はほぼ無かったです。
見直し含めて70分程で終わったので余裕をもって試験ラボに進むことができました。
試験ラボは事前にハンズオンで対策していたこともあり、思っていたよりすらすらと進めることができました。

おわりに

最初SysOpsを受験しようと決めたときは、試験ラボに対する不安が大きかったですが、
試験ラボの対策をしたことで、結果的にサービスに対する理解を深めることができたので、
受験して良かったなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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