はじめに
- Linuxで(Linuxに限らずだけれど)Gitをパッケージインストール(yum install gitなど)すると,古いものしか入らない.
- バージョンアップしやすい形で最新版をインストールする方法を記述する(他の人も同じこと書いてるけれど,参照しやすいように).
- 参考サイト
作業の手順
# 事前に時刻合わせをしておかないとエラーになる可能性がある
# 依存ライブラリをインストール
sudo yum -y install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker gcc
# Gitをインストール(今回はここで入れたgitは後でアンインストールする)
sudo yum -y install git
# rootにスイッチ
sudo su -
# 以下の作業はすべてrootで実行.
# ソースディレクトリまで移動
cd /usr/local/src/
# 公開されているgitのソースをインストール(この作業のために上記でGitをインストールした)
git clone git://git.kernel.org/pub/scm/git/git.git
# パッケージインストールしているgitをアンインストール
yum remove git
# ディレクトリ移動
cd git
# makeする
make prefix=/usr/local all
make prefix=/usr/local install
これ以降、最新バージョンが公開されるたびに、git pullしてmake~すれば最新バージョンにアップデートできる.