2022/09/25にAWS Certified Machine Learningを822点で合格しました。
合格に至るまでに、何をどれぐらい勉強したか、記載します。
目次
1. 試験範囲
試験範囲は公開されています。
こちらを見ましたが、結局練習問題をたくさん解くので、解いているうちになんとなく理解できます。
特徴としては、AWS用語が全く出ない機械学習そのものの知識が問われる問題もあります。
2. 前提知識
私はKaggleという機械学習の予測精度を競うコンペに出場しており、Kaggle Expertという称号を持っています。
なので、機械学習そのものの知識は多少あり、実際、試験で機械学習の知識が足りない、ということはありませんでした。
一方、AWSに関してはSagemakerも触ったことがなく、実務は初心者です。
ただ、AWS Certified Cloud Practitionerは取得しており、最低限の知識だけはある状態です。
3. 勉強したこと
基本的には、問題集を解きまくりました。
もちろんただ解くだけでなく、選択肢を含め、知らない単語があれば全て調べました。
私は実際にAWSは触りませんでしたが、触った方がイメージしやすくてより良いと思います。
3-1. TechStock
TeckStockという、AWS試験のWeb問題集があります。
- 問題数:161
- 費用 :90日で5480円
私はこれを2周しました。
ただ、解答が間違っていると思われるケースも3%程度ありました。
私は前述の通り、機械学習の知識が多少あるため間違いに気づけましたが、初めて機械学習に触れる方は単純に答えを信じるのではなく、ご自身で調べることをお勧めします。
3-2. AWS公式対策講座
Exam Readiness: AWS Certified Machine Learning - Specialty (Japanese) 日本語実写版を受けました。
最後に模擬試験があるのですが、私が受けた時は50問程度ありました。
こちらは解答が間違っているということはないはずです。
こちらも2周しました。
3-3. AWS公式模擬試験
問題数は20問程度と少ないですが、公式模擬試験もあります。
少し前は数千円かかったみたいですが、今は無料です。
受講までの手順はこちらにまとまっているため、ご確認ください。
4. 最後に
冒頭にも記載しましたが、2022/09/25に822点を取得し、合格しました。
合格ラインは1000点中750点なので、ある程度余裕はありました。
機械学習の知識が一定ある方であればそこそこ簡単に取れると思いますが、機械学習を全く知らない方はその部分の知識補充が大変かもしれません。