はじめに
新人プログラマ応援 - みんなで新人を育てよう!
ということで、今月から社会人となり、エンジニアになる方も多いのではないでしょうか?
今月は上記イベントに合わせて初心者応援をキーワードとして記事を書いていこうと思います。
今回は初心者応援記事第4弾、私が新人だった頃に行っていた習慣を幾つかご紹介したいと思います。
初心者の方が日々業務を進めていく中で参考になるかはわかりませんが、少なくとも現在に至ることができたのはこの習慣があったからだと思いますので、何かの参考になればと思います。
習慣その1:GitHubのコードを毎日熟読する
まず1つ目に、ひたすらコードを読むという事を日々の日課にしていました。
エンジニアとして駆け出しの頃、SESという都合上どうしても出向先を切り替えるタイミングがありますが、その度に切り替え先のコードを理解するのに時間がかかり、悶々としていました。
この課題を解決する為に始めたのが、GitHubのコードを読むという事でした。
参画している現場が長ければ長いほど、そこの記述方法から脱するのが難しくなり、切り替えるコストがかかります。
その点、GitHubに上がっているコードは知らない方が書いた自分の枠から外れているコードであり、視野を広げるという点でも学びが深かったです。
また、この習慣は今でも続けていて、現在でも学びのベースになっています。
習慣その2:他のアプリで実装されている機能の動きを再現してみる
2つ目ですが、普段から使っているアプリや気になっているサービスで実装されている動きを実装してみるという事です。
新人だった頃は仕様書やデザイン上の機能を再現する能力がなく、中々期待した動作を実装できず悩んでいました、、、
そんな中で少しでも再現力を上げる為に始めたのが、他のアプリやサービスで実装されている機能を真似するという事でした。
時間がある時は週に3つほど、少なくとも週に1つの機能は真似するようにしていました。
これを続けている事で、動きと実装のイメージがつくようになり、実装のクオリティを上げることができたかと思います。
習慣その3:質問の仕方を考える
3つ目ですが、とにかく周りの方とのコミュニケーションの取り方を気にする習慣をつけていました。
新人の頃はとにかく聞けばいいとロケットスタート的に情報をぶつけてしまっていました。
そんな事を続けていたある時、私の質問に悩んでしまう方が多い事に気がつき、質問の投げ方を考えるようになりました。
たくさんの情報をぶつけてしまうと結果何が聞きたいのかわからなくなってしまう事から、まず知りたい事を頭出しし、その上で調査した内容などを添えるように調整しました。
そうする事で回答いただく際もスムーズになり、コミュニケーションが円滑になっていきました。
さいごに
記事を書く際に初心に戻り、振り返りながらまとめていましたが、日々の試行錯誤の連続が今の自分を作ると改めて実感しました。
新人だった頃の自分をいつでも思い出せるよう、定期的にこちらを見直そうと思います。