0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

しんどかった一年を越えて前を向くための書籍3選

Last updated at Posted at 2024-12-29

はじめに

今年も残りわずかとなりましたが、皆さんは今年一年どうでしたか?
環境の移り変わりや人間関係、若くは自身の成長に関してなど、メンタル的にしんどい感じる一年だった方もいらっしゃるかもしれません。

私が社内のメンバーと話をする際などによく伝えているものになりますが、「苦しい時は本を読め、困った時は本を読め、楽しい時も本を読め」です。

書籍には著者が長年かけて歩んでいく中で学んだ経験や人生観が詰まっており、取り入れることで短時間で困難な状況を打開するためのヒントを得ることができます。
そこで今回は来年の活動に向けてポンっと背中を押してくれるような書籍を3冊ほどオススメしたいと思います。

1.嫌われる勇気

200万部超えの大ベストセラー本ですので、ご存知の方も多いかもしれません。
この書籍はアドラー心理学をベースに、「自己肯定感」や「他人の期待から解放される為の方法」を解説した本になります。

どんな業務でもそうですが、基本的に仕事はコミュニケーションで始まり、コミュニケーションで終わります。
そこに対人関係が存在している以上、終始のコミュニケーション一つでも劣等感につながるケースもあると思います。

そういった方でお悩みの方はこの書籍を読了する事で、他人の目や評価に縛られがちな自分に、自由に生きるヒントを与えてくれます。
自分自身を肯定し、前向きに一歩を踏み出したいとお考えの方には是非オススメの一冊です。

2.やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

成功の鍵は「才能」ではなく「やり抜く力」であると提唱する心理学者アンジェラ氏の書籍になります。
この書籍はまさに、努力に疲弊している方にぴったりの書籍です。

この書籍のベースとなっているGRITとは、以下から連なる造語になります。

  • Guts(ガッツ)
  • Resilience(レジリエンス)
  • Initiative(イニシアチブ)
  • Tenacity(テナシティ)

Gutsは立ち向かう力、Resilienceは立ち直る力、Initiativeは自ら目標を見つけて取り組む自発性、Tenacityは執念や粘り強さを指しています。

「自分に才能がない」と感じたり、「努力しても無駄」などネガティブな感情に支配された時に、この本は成功は小さな継続の積み重ねであることを再確認させてくれます。

ビジネスシーンで必要な忍耐力モチベーション維持のヒントが満載の書籍になっているので、上記に当てはまる方は是非読んでみてください。

3.マインドセット「やればできる! 」の研究

この書籍では失敗が怖い人新たな挑戦に勇気を持って取り組めない人にオススメの書籍になります。
書籍中では「固定マインドセット」と「成長マインドセット」の2つを説いており、固定マインドセットは能力は生まれつき固定されていると考え、失敗を恐れるマインドです。
これに対して、成長マインドセットは能力は努力や経験によって伸ばせると考え、失敗を学びの機会へと転換できるマインドです。

如何にして成長マインドセットを持つように切り替えられるか、ということが書籍中では説かれており、学校教育、スポーツ、ビジネスの現場など数多くの実例を元にあらゆる環境下で成功に一歩近づくための手法を説明しています。

一歩前に進むことができないと感じる方はこちらの書籍を読了することで、来年から新たな気持ちを持ってチャレンジできるかもしれません。

さいごに

今年も記事を読んでくださり、ありがとうございました。
今回ご紹介した書籍が皆さんの背中を押してくれることを願っています。
私も来年から新たな事業に取り組むということで、新たな気持ちで成長できるよう年末年始で整えていこうと思います!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?