はじめに
11月1日より、色々とストアの事情が変わったようですね。
その中の1つであるBilling Libraryに関しての動きを簡単にまとめようと思います。
Billing LibraryV4以降が必須化した
タイトルにもあるように、2022年11月1日よりv4以降が必須化されました。
必須化された後は古いバージョンを設定した状態のビルドはストアアップロード時にエラーとなり、更新並びにリリースもできない状況となります。
知らずにこの状況に陥り、ライブラリアップデートが急務となり冷や汗をかいたなんて方がいらっしゃるかもしれません、、、。
そもそもBilling Libraryは各バージョンのサポートを2年と定めており、この期間を過ぎると古いバージョンを含んでいるビルドはリリース時にエラーとなります。
上記画像がサポート期間となっていますが、V3が今の時期に切れる様子が伺えるかと思います。
Billing Libraryの更新は差分が多くなる傾向があり、検証も含めて片手間でできるアップデートではないと思いますので、次のV4が切れるタイミングも見据えて対応がまだの場合はなるべく早く更新いただくことをお勧めします。
さいごに
Android13対応もそうですが、チーム内でこの辺りのコストをしっかりと共有し、いざ対応する際に困らないよう事前に調整しておくことが重要かと思います。
バージョン更新も楽な作業ではないはずなので、作業者も含めチーム全体が幸せになれるようなやり方を模索していきたいところですね。