はじめに
アプリを実装していたりするとApiを叩くケースも多いと思いますが、実装前にAPIを検証したいケースがあったりしますよね。
Apiの検証には色々とやり方があるとは思いますが、今回はAppStoreにMac用のアプリとしてリリースされている、ApiScoutというアプリが便利だったのでご紹介したいと思います。
ApiScout
ApiScoutはちょうど一年ほど前に正式版がリリースされたMac用のアプリケーションになります。
デザインもMacに合わせて調整されており、ダークモードなどの切り替えも可能です。
実際に使用してみましたが、便利な点としては以下です。
- 叩いた履歴を細かく残せる
- 環境変数などを作成しておくと、ユーザーを切り替えたい場合などに簡単に切り替えが可能
- APIのグループ化が可能で、連続したAPIの疎通などを試すことができる
以上になります。
基本的にはよくある他のツールと変わりませんが、Apiのグループ化や環境変数など検証に特化した機能が便利な印象ですね。
逆に不便だなと感じた点は以下です。
- 実行ボタンがなく、URLからEnterで実行しないといけない
- BodyのJsonがダークモードにすると黒くなり見づらい
- 日本語化されていない
以上になります。
実行方法がEnterでの実行でしかなく、この点が不便に感じました。
それと一部の文字がダークモードにすると黒くなってしまってみづらい印象ですね。
不便だなと感じるポイントはいくつかありますが、それでも簡単にパラメータを切り替えられたりなど、便利な要素も多い印象です。
なれてしまえば問題ない部分だと思いますので、お勧めできるツールかと思います。
こちらのアプリは以下より詳細を参照可能ですので、関連のツールでお困りの方は是非試してもらえればと思います。
ちなみに上記を作成された方は他にもSSLのモニタリングツールやJsonEditorなども作成されているようなので、気になる方は試してみると良いと思います。
さいごに
色々と普段使っているツールがありますが、時間ができたときにでも色々他のものも触ってみると気がつくことも多かったりしますね。
固定的な視野で環境を決めるのではなく、柔軟に色々取り込んで行けたらいいなと思います。