はじめに
みなさん電子通信事業法ってご存知ですか？
サービスの円滑な提供・利用者の利益の保護を図るための制度との事ですが、こちらが6月16日より改正されています。
この改正の中で最も影響がある部分が外部送信規律です。
この外部送信規律というのは、 「事業者が利用者に関する情報を第三者に送信させようとする場合、利用者に確認の機会を付与する」というもので、対象となる会社は必要な事項の公表や通知を行う必要があります。
今回はこの外部送信規律に関して対象になるSDKなどを列挙的に備忘録として残しておこうと思います。
対象一覧
私が対応しているもので、記載する必要があるものは以下になります。
Google Play
モジュール提供者名：Google Inc.
収集する利用者情報の項目：https://policies.google.com/privacy?hl=ja
Firebase Analytics
モジュール提供者名：Google Inc.
収集する利用者情報の項目：https://firebase.google.com/support/privacy
Firebase Crashlytics
モジュール提供者名：Google Inc.
収集する利用者情報の項目：https://firebase.google.com/support/privacy/
Firebase Cloud Messaging
モジュール提供者名：Google Inc.
収集する利用者情報の項目：https://firebase.google.com/support/privacy/
Firebase Dynamic Links
モジュール提供者名：Google Inc.
収集する利用者情報の項目：https://firebase.google.com/support/privacy/
HelpshiftX
モジュール提供者名：Helpshift Inc.
収集する利用者情報の項目：https://www.helpshift.com/legal/privacy/
Twitter
モジュール提供者名：Twitter Inc.
収集する利用者情報の項目：https://twitter.com/ja/privacy
ZucksAdNetworkSDK
モジュール提供者名：株式会社Zucks
収集する利用者情報の項目：https://zucks.co.jp/ja/privacy/
AdGeneration
モジュール提供者名：Supership株式会社
収集する利用者情報の項目：https://supership.jp/privacy/
AdMob
モジュール提供者名：Google Inc.
収集する利用者情報の項目：https://support.google.com/admob/answer/6128543?hl=en
以上です。
今回は都合により割愛してますが、それぞれの利用目的もしっかり記載しておきましょう。
さいごに
正直上記を記載してユーザーが見るかと言われると疑問が残りますが、、、
常に安心して使っていただけるように気を配っていきたいところですね。