UE4でVR空間にカノジョを錬金する Advent Calendar 2017 12日目の記事です。
12/1~25日までに一人で、UE4を用いてサ○○レッスンとかVR○○ジョっぽいゲームを作って仮想彼女を生み出すことにチャレンジします。
今回はゲーム全体の流れを制御するゲームマネージャークラスを作成します。
とはいっても、実質ボイス再生制御のブループリントになってますがw
GameManagerも下手に作ったのでちょっと長くなってしまっているため、分割して紹介します。
#GameManagerロジック実装
まず、最初の処理です。ボイスはユニティちゃんの公式ボイス素材から適当に引っこ抜いています。
ボイス(サウンド)ファイルの長さはSoundのDurationから取得できるので、その値をDelayにかけて待ちます。
ただ、ユニティちゃんボイスをそのまま流すと後ろの余白がないせいか、変なしゃべり方になってしまうので、Delayの秒数をある程度加えるのもいいかもしれません。
ゲームジャム中は調整の時間がなかったので、Durationの値そのままを使っています。
一通りボイスの再生が終わったら、最後にPlayerタグからMotionControllerPawnにうなずきアクション表示イベントを参照して、表示するように実装します。
MotionControllerPawnに追加処理を書きます。
カスタムイベントを作成し、うなずきUIにUIのスポーンをするようにメソッドを呼びます。
スポーンのブループリントには「Action」タグをつけているので、そのタグ経由で参照できるように実装しています。
スポーンの詳細は9日目で紹介したので省きます。
今回はここまで。
#次回
次はうなずきアクション後のボイス再生、および視線入力の選択肢表示を実装します。