AWS re:Inventでは直接的な学習型セッションの他に、スポーツやEXPOなどの少し娯楽寄りのコンテンツがあります。イベント期間中、少しでも多くを体験をしようとスケジュールを詰めていましたが、不思議と疲れがたまらないのは「よく遊び、よく学ぶ」ということができているからだと思いました。この精神は今後も大切にしたいなぁと。
さて今回は学習です。先日12/3 AWS CEOのMatt Garman氏の基調講演にて、個人的に特に気になったアップデートがありましたため調査してみました。
Aurora DSQL - 常時利用可能なアプリケーション向けデータベース
アップデート概要
AWS が新しいサーバーレス分散 SQL データベース、「Amazon Aurora DSQL」 のプレビューを発表
- 革新的なアクティブ/アクティブ分散アーキテクチャ備えた高可用性
- 実質的に無制限のスケーラビリティ
- 単一リージョンで99.99%、マルチリージョンで99.999%の高可用性を実現
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/12/amazon-aurora-dsql-preview/
改善点詳細 - AuroraとAurora DSQLの比較
Amazon Aurora DSQLの特徴は上記となりますが、
既存サービスとの変更点が分かりにくくかっため、今回はAuroraとAurora DSQLについて、
非機能要件を比較させていただきました。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/CHAP_AuroraOverview.html(RDSユーザーズガイド)
https://docs.aws.amazon.com/aurora-dsql/latest/userguide/what-is-aurora-dsql.html(Auroraユーザーズガイド)
これまでのAuroraと比較して、
インフラストラクチャ管理が不要な点はそのままに、
Aurora DSQLは可用性、拡張性、耐障害性がさらにパワーアップしており、
「常時利用可能なアプリケーション向け」のソリューションとなっているようです。
Aurora DSQLのアーキテクチャ概要やその他利点については、
下記に記載がございますため、ご参照をおすすめします!
https://aws.amazon.com/jp/blogs/database/introducing-amazon-aurora-dsql/ (AWS データベースブログ - Amazon Aurora DSQL のご紹介)