re:Invent 2023 出張記 Part4
3日目振り返り
re:Invent自体が本格スタートして2日目の本日は、アダム(CEO)のKeynoteから始まり、少しExpoを回ったり、セッションに参加してきました。また、夜はこのツアー恒例のJapan Nightに参加してきましたので、どんな感じだったのか報告させて頂きます!
参加セッション
本日は4タイプのセッションに参加してきましたので、感想をあげさせて頂きます。
Adam Selipsky Keynote
セッション概要
AWSのトップ、アダムのキーノートは参加せねばということで、早起きして参加してきました。
話自体はAWSの歴史から始まり、どんどん新しいアップデートが発表されていきました。アップデート自体はチップ系の性能アップの話が多かった中、Amazon Qが発表された時は凄い盛り上がっていました。この辺の分野で後れを取っているといわれるAWSからしたら、これが目玉だったんですかね。
そして、もちろんProject Kuiperの話も盛り上がっていました。皆宇宙大好きですしね、日本人からするとNTT、NTT Docomo、NTT Comunications、スカパーJSATと馴染みのある会社が関係するので、そういった意味でも盛り上がりました。
感想
アダムとワーナーのキーノートは混むぞと言われていたので、朝6時に起きて7時前から並できました。7時前なのにそこそこ人が居て、皆朝早いなと思ったのですが、特に多かったのは日本人の方でした。恐らく、皆さんのお目当ては数に限りのある同時通訳レシーバーなのかなと勝手に推測してます。私が受け取りに行ったら、日本語のレシーバーだけかなり減っていて、スタッフの人が急いで補充してました。
会場への扉が上がると、爆音でのバンドのライブが始まり、これがKeynoteか!とかなり気持ちが高ぶったのを覚えています。因みに、現地の方はこのバンドの曲を口ずさんでいましたが、誰だかさっぱり分かりませんでした。。。Shazamを使っても検索にひっかからず、ご存じの方は教えてください!
[2023/12/4追記]
コピーバンドだったようです!自分の無知がお恥ずかしいです。。。聞いたことある曲だなと思った曲が数曲ありましたが、ラスベガスでsphereが近いということからU2の曲等をやっていたようです。
新しい発表や関係のある会社の偉い人がどんどん出てきて、キーノート自体は常にワクワクさせられて、楽しかったです。オンラインでも見れますし、なんならオンラインはyoutubeで翻訳させられるかもしれませんが、一度はキーノートを現地で聞くことをオススメします。
Centralizing automation to drive business value: A real-world story (sponsored by Red Hat)
セッション概要
こちらはRedHatが、製品を使った自動化とその一元管理について話していたセッションでした。セッションタイプはLightning Talkです。
講師の方は2名体制で、対話形式のような形で説明をされていました。まず1人目の方が顧客がよく困っているようなポイントと、それに解決してくれるRedHatの製品についてお話されていました。2人目の講師の方は、その製品の技術的な部分を解説されていたという内容です。
感想
Lightning Talk自体はExpo内にあり、主に出展されている企業さんが発表されいるようです。そのため製品紹介の側面が強く、聞く人が限られるなという印象でした。会場事態もかなり小さいのですが、スライド上部に講師の方が話している内容を自動で文字起こして出しててくれるので、内容も分かりやすかったです。
Enhance your AWS re:Invent experience: 2023 updates to explore [Japanese]
セッション概要
Lightning Talkを除いたセッションの中で唯一の日本語セッションで、今年のアップデート内容や、AWS Japanについて話していたセッションでした。セッションタイプはブレイクアウトセッションです。
AWS Japanの方が、今年の大きなアップデート(10月末まで)を厳選してお話頂いたり、AWS Summit Tokyoでの社長の言葉を振り返ったり、ことしのAWS Japanが取り組まれているイベント等について説明されていたという内容です。
感想
日本語のセッションということで、講師の方も参加者も恐らく全員日本人なので、とても安心感がありました。ここはAWS Summit Tokyo?と錯覚するくらいです。話している内容が理解できるし、メモが取りやすいしで、言葉が分かるって素晴らしいと感動しました。セッション自体満席だったようなので、次回以降も日本語セッションがある場合は、束の間の癒しを得るために早めに申し込まれることをオススメします。
Build a chat assistant with Amazon Bedrock
セッション概要
こちらはBedrockやSagemaker Openserchサービスを使ってチャットアプリを作るというハンズオンでした。セッションタイプはBuilders Sessionです。
こちらは昨日より少し多くて、10名に1人の講師の方がつく形でした。時間の関係上、コード類は用意されているので、Bedrockでモデルアクセスを申請し、Sagemaker Notebookインタスンスでコードを実行していき、チャットアプリを作るといった内容です。
感想
今の流行りだからですかね、こちらのセッションは外で待っている人が多くて、もう人が待てないように扉を締めて中に並ばさられていました。そのため、15分前位に行ったのですが、会場で合ってるのか分からず。。。
勇気を出して入ったら、予約してるの?マジ?並んでる人一人返さなきゃじゃんって感じで受付のお姉さんにガッカリされました。後ろのお兄さんがこの人にいっても仕方ないだろ的なことを言ってて、私にソーリーと謝ってました。
ハンズオン自体は難しいというか、何をやってるのか分からないけどコードを順番に実行していったらチャットアプリが出来たといった感じで、復習をしっかりやらないと身につかないなと思いました。
コード実行時にどんなことをやっているか、解説を入れてくれるので、英語が聞き取れる方は私ほど何してるか分からないということはないのでしょうが。ハンズオン自体も難しかったようで、ごめんもう無理って途中退出している人がそこそこいました。
その他
Expo
明日Expoツアーに参加予定なので、詳しくは明日記載させていただきたいのですが、Expoは日本でもおなじみ、各社が展示している会場になります。
ただ、日本とは規模が全然違いますし、ノベルティにも気合がはいってますし、遊び心がとても多いという点です。
例えば、エルビスやフレディみたいな恰好をした人が歌うながら勧誘していたり、皆でバービーみたいな恰好をしてドーナッツを配っていたり、スキージャンプのゲームがあったり、レーシングカーが展示されていたりしました。いくつか写真を載せていますが、詳しくは明日記載致します。
Self-Paced Labs
こちらはセルフペースラボです。自分で黙々とSkill Builderを解いていくといった内容のようです。時間が無かったので中まで入らず、遠くから写真だけ撮りました。
Community Activity
こちらは、Mandalay Bayにあるスペースで、ゴルフやサッカー、卓球やアメフト、ピックルボールやバスケ等々多くのアクティビティを楽しめる、お楽しみコーナーのようなところです。
筆者はバスケ部だったこともあり、本場アメリカでバスケをやるぞと意気込んで行ったら、日本のゲームセンターにもあるリングが動く系のバスケゲームでした。。。
移動で足は動かしているとはいえ、セッション聞きっぱなしだと身体も凝ると思うので、息抜きに行かれるのがオススメです!
Japan Night
こちらは近畿日本ツーリストさんのツアーでre:Inventに参加している人が、参加できる交流会です。先着制で毎年すぐ埋まってしまうようで、ことしも行きたかったけど行けないという人が多くいました。
会自体は、お酒やビュッフェを楽しみながら立食形式で皆さんと交流するといった形です。また、商品有のクイズゲームなんかもあって、非常に盛り上がっていました。
また、AWS Japanの長崎社長もいらしていて、写真撮影と名刺交換をさせてもらえるというのが一番盛り上がっていました。
反省点
アメリカも3日目、re:Inventも2日目ということで、反省するようなことが少なくなり、なんとか過ごせるようになってきました。
一方で、上記にも記載していますがQiitaに画像のアップロード上限があったことを知らず。12月になるまで画像が上げられなくなってしまいました。。。
明日以降画像がないブログになるかもしれませんが、12月以降追加していきますので申し訳ありませんが、情景を想像して見ていただけたらと思います。
最後に
ツアーとしては3/5日過ぎ、re:Inventとしても半分の2/4日が過ぎました。本当に毎日が目まぐるしくあっという間に過ぎていくのですが、残りの2日間やりのこしたことがないようにre:Invent2023を楽しみ尽くしてきたいと思います!
出張記リンク
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