#ファイルの分割
コードの量が増えてくると1つのファイルで管理するのが大変になるので、
複数のファイルでコードを管理することがあります。
そして、複数のファイルを関連付けし、必要な値を渡す必要があります。
渡す方法がこちらです。
まず、クラスを渡す側の記述。
export default クラス名;
これをクラスの定義部分の後ろに置くことにより、そのクラスをエクスポート(出力)し、
他のファイルへ渡すことができます。
次にクラスを受け取る側の記述。
クラスを受け取る、つまり読み込み(インポート)をします。
ファイルの先頭で、import クラス名 from "./ファイル名";を書きます。
このファイル名の.jsは省略できます。
インポートやエクスポートするのはクラスだけではなく、
変数や定数もできます。書き方は同じです。
#デフォルトエクスポート
export defaultはデフォルトエクスポートと呼ばれ、default export 値で
読み込まれます。なので、エクスポートの名前とインポートの名前が違っても問題ありません。
しかし、1つのファイルで1つしか使うことができません。
2つの値をエクスポートする時は以下で記述する名前付きエクスポートを使う必要があります。
#名前付きエクスポート
名前付きエクスポートをする時は、 export {名前}; import {値の名前} from "./ファイル名";
を使います。
2つの値をする時は名前1,名前2を使いましょう。
#相対パス
ディレクトリの構成を考えてみましょう。
例えば、 ./A/Bだと
./A/は同じディレクトリ内のAに移動する。
そして、その後のBを指定します。
../だと一つ上の階層に移動します。
#パッケージ
JavaScriptでは他の誰かが作ったプログラムを組み込むことができます。
このプログラムをパッケージと言います。
例えば、chalkだとコンソールの出力の文字に色を付けることができます。
また、readline-syncはコンソールに値を入力できます。
import 定数名 from "パッケージ名";これを使い、インポートします。
readline-syncを文字列を使う時はreadlineSync.question(質問文)の様に記述して下さい。
しかし、整数を使う時はreadlineSync.questionInt(質問文)を使うようにして下さい。
#最後に
初心者ですので、拙い文章や書き方だと思いますが、最後まで見て頂き
ありがとうございました。もし、ご指摘等がございましたらよろしくお願い致します。