OSPFのLSAのタイプについてアウトプットしようと思います。
今回はタイプ1からタイプ5までをアウトプットします。
● タイプ1: ルータLSA
直接接続しているリンクの状態を表すLSAで一般的なLSAはこれに当たります。
これはOSPFルータが生成し、発生したそのエリア内でフラッディングされます。
● タイプ2: ネットワークLSA
マルチアクセスネットワークのDRが生成し、DRのIPアドレスやそのネットワークに
接続しているルータのリスト、サブネットマスクの情報が含まれます。
これは発生したエリア内でフラッディングされます。
● タイプ3: ネットワーク集約LSA
エリア内のネットワークアドレスを他のエリアに通知するためのLSAです。
ABRによって生成され、OSPFドメイン全体にフラッディングされます。
● タイプ4: ASBR集約LSA
これはASBRの情報を他のエリアに通知するためのLSAである。
これはOSPF全体にフラッディングされます。
● タイプ5: AS外部LSA
これは外部ドメインのネットワークアドレスの情報をドメイン全体に
アドバタイズします。しかし、これを生成するのはASBRです。