本記事では、電通国際情報サービス AIテクノロジー部の開発グループ(AIトランスフォーメーションセンター)に所属する、私、小川の働き方を紹介します。
本記事は私の場合の紹介です。
働き方はメンバーごとに異なりますし、家族構成によっても異なります。
私の場合は結婚していますが、子供はいないです。
また部が異なる場合も働き方は違います。
本記事ではあくまで、AIテクノロジー部の私(小川雄太郎)の働き方、1週間を紹介します。
※2020年9月5日:記事更新。記事の最後に、withコロナになってからの働き方を追記しました
なぜ今の会社から転職しないのか
ときおり、「なぜ小川は電通国際情報サービス(ISID)で働いているの?他に転職しないの?」
と聞かれるのですが、
現時点、転職していない理由は、
[1] やりがい、社内外への貢献の実感
[2] 成長できる環境
そして
[3] ISIDが非常に働きやすく、仕事とプライベート(自己学習)が両立しやすい環境
だからです。
本記事では、この[3] の働く実態(私の場合)を紹介します。
##「基本ルール」
まず会社の基本ルールですが、
- 所定労働時間は7時間
- 所定の標準勤務時間は9:30~17:30(1時間休憩を含む)
です。
多くの企業様は、標準労働時間は8時間(7時間45分)が多いですが、
ISIDは7時間です。
8時間と比べると、毎日1時間、労働時間が少ないです。
1時間×20日/月だと、月に20時間少ないことになります。
イメージ的には、
「8時間の企業に比べると、毎月、3日ほど祝日が多い」感じです。
その分、勤務時間外で自分でいろいろ勉強する時間がとれるので、
自己成長しやすく、この労働時間のルールが気に入っています。
残業時間は、
openwork(旧vorkers)を見ると、月37時間と記載されていますが、
https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000GVZZ
公式な数値では、全社平均で25.5時間/月(2018年度実績)のようです。
(ISID公式 https://www.isid.co.jp/neo-pro/faq/ )
私の残業時間も基本的には25~30時間程度です。
また、残業時間は月ごとで計算するので、
例えば、
月曜日に9時間働いて(2時間残業)、
火曜日は、前日の残業2時間分、短く働き、5時間勤務して帰ります。
(仕事のスケジュール上可能なら)
##「フレックス制」
標準労働時間は先に紹介した通り、7時間ですが、フレックス制でコアタイムのみ存在しています。
コアタイムは部によって異なります。
私の所属するAIテクノロジー部は9:30-12:00がコアタイムです。
そのため、基本的には皆、9:30に出社して、17:30から18:30あたりで帰ります。
その前に所属していた部の場合は13:00-15:30がコアタイムだったので、
11時や昼から来る人が多かったです(その分、皆夜遅めまで働いていました)
なお私の場合は、周囲から”おじいちゃん”と呼ばれるくらいに朝型です。
基本的には朝7:30から働き、7時間+休憩1時間の8時間勤務で、15:30に退社します。
(15:30に仕事が終わり、帰りに実家に電話をかけると、
親から「あんた、ほんまに仕事行っているの?」と心配されます)
「テレワーク」
基本的には週に2日間のテレワークが取得できます。
週3日以上テレワークしたい場合は、上長の許可を得れば可能です。
基本的には、私は週2日はテレワーク(在宅)です。
また、負荷が高い週が続いた際には、
次の週は、まるまる1週間を全部在宅勤務にして、身体を休めながら働くこともあります。
テレワークの場合、「社内の会議やお客様との打ち合わせはどうするのか?」が問題です。
まず「部の定例会議」が毎週あります。
部の定例会議は、基本的にはテレワークで参加します。
そして部長が自分で会議資料などを皆に画面共有し、会議を進めます。
そもそも、関西支社のメンバもいるので、テレカンが基本です。
そのため、テレワークでも問題はありません。
社内の会議も同じです。
なお、お客様との打ち合わせなどの場合は、
・ある程度関係性ができている
・移動時間がお互いにとってもったいない
・その場にリアルにいなくても会議のアウトプットの質は落ちない
その場合は、基本的にはテレカンで打ち合わせや進捗報告、相談会などを実施します。
ただし、社内の会議でも、お客様との会議でも、
・私がファシリテートする必要がある場合
・非常に重要度が高い場合
・リアルにいた方が会議のアウトプットの質がよくなる場合
は、
テレカンではなく、普通に会議に出ます。
あくまで、”テレカンでも効率や会議の質が落ちない場合はテレカンにする”という風土です。
最後に私(小川)の働き方
最近(20年3月)は、チームでの製品開発と、お客様のコンサル案件が多いので、
月曜日と金曜日はテレワーク、
火曜日、水曜日、木曜日は出社してチームで開発
というスタイルです。
時間表にすると以下の通りです
(若干違う部分はあるのですが、シンプルにするとこんな感じです)
表の緑の部分が労働時間です。
火曜日、水曜日、木曜日は出社します。金、土、日、月は4日間、自宅です。
朝7:30から9:30の誰も出社して来ない時間に、個人で集中してやる仕事をやります。
9:30から17:00まではチーム開発です。
17:00から17:30はメンバと1on1をします。
すると、この3日間は、2時間残業しているので、週に6時間残業が溜まります。
そのため、月曜日と金曜日は3時間ずつ勤務時間を減らします。
なので、月曜日と金曜日はテレワーク(在宅)にし、朝7:30から11:30までの4時間働いて終了です。
もちろん、お客様の状況や部の状況によって、
・午前はテレワーク(自宅)で午後からは出社
や
・お客様先での会議へ出向く
などもあり、もう少し臨機応変です。
ただ、基本パターンは上の表の通りです。
月曜日、金曜日は11:30には、自宅で仕事が終わりとなるので、
その後、ジムで身体を動かしたり、喫茶店で読書したり、新しい本を執筆したり、勉強したかった内容を勉強したりしています。
夜は家族との時間なので、基本的には家族優先です。
電通国際情報サービス(ISID)のなかでも、私の所属するAIテクノロジー部・開発チームは、
お客様とのフェイスが少ないチームです。
そのため、比較的自由に働き方を組み立てやすく、このような働き方になっています。
ですが、同じチームのメンバでも、普通に毎日9:30に出社して17:30過ぎに帰るメンバもいて、柔軟的です。
(ただし、新型コロナなどでロックダウンされて出社できなくなっても、テレワークで業務を継続し、お客様や周囲に迷惑をかけない準備はしてもらっています)
以上、AIテクノロジー部の私(小川雄太郎)の働き方、1週間を紹介でした。
ご一読いただき、ありがとうございます。
withコロナになってからの働き方
※2020年9月5日追記
withコロナになってからは、少し働き方が変わりました。
[1] 基本的に出社しない
本当に出社しないとできない仕事や、お客様先の場合のみ出社しますが、そうでない場合は基本5日間、全部テレワークです。
[2] お客様ともテレカンが増えた
withコロナの時代で、新規の顧客先でもテレカンから始まることがほとんどになりました。そのため、さらに出社が減りました
[3] 部内、チーム内でのカジュアルMTGを増やした、増えた
ほっておくと、一日誰とも話さず仕事が終わった・・・1日が終わった、もあり得て、精神衛生上よくないので、意識的にカジュアルなMTGを増やし、顔を映して、対面オンラインコミュニケーションを増やしています
[4] 私の仕事時間のスタイルが変わった
出社のための移動時間がなくなったので、ほぼ毎日が、以下の図のように変わりました。
・05:30:起床、朝ご飯
・06:00:業務開始
・14:00:業務終了
(間、12:00-13:00はお昼ご飯休憩)
14時になったら、仕事終わりです。
と言っても、仕事終わらないので(私がやりたいことが多すぎて、自分ですぐに仕事を増やす・・・)
1時間ほど残業して、
・15:00:残業終了
です。
15:00から19:00は、自己学習時間です。
ゲームしたり、マンガ読んだり、読書したり、新しい本を執筆したり、勉強したかった内容を勉強したりしています(ゲームとマンガは自己学習ではないか・・・)。
19:00から22:30は家族との時間で、夜22:30就寝です。
そして7時間睡眠の後、翌日も朝5時半に起きて、6時から仕事開始です。
もちろん、MTGなど次第で柔軟ですが、大雑把にするとそんな感じな今日この頃です。
備考
**【執筆者】**電通国際情報サービス(ISID)AIトランスフォーメーションセンター 開発Gr
小川 雄太郎(主書「つくりながら学ぶ! PyTorchによる発展ディープラーニング」 、その他「自己紹介」)
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