経緯
私が通っている大学では3回生の後期からプレゼミという形で研究室に所属することになります。私は希望していた自然言語処理研究室に無事配属が決まりました。
そんな研究室の院生から「docker使いたいから誰か勉強しておいて」というお達しが出ました。夏休みに長期インターンシップでdockerを使っている企業に行っていたこともあって、手を上げました。後日、「勉強会したいから、スライドとか作っといて」と言われ、登壇することになりました。
学科内の勉強会に登壇していくつかの気付きがあったので、備忘録とともに、同じ境遇の人の参考になればと思い、ここに記します。
要件
登壇時間:1時間半
受講者数:60人程度
受講者内訳:学部3年生が50人、学部4年生が5人、院生5人
受講者のPC:殆どがwindows10home、一部Macbook
docker toolbox:全員未インストール
#登壇環境
j308
プロジェクターでっかいの
(HDMI端子がないため変換ケーブル持ち込み推奨)
Ethernet
学内wifi
講義の流れ
- 自己紹介
- docker toolboxインストール
- dockerの紹介
- 演習
- まとめ
意識したこと
スライドのポイント数
教室は広めなのでフォントサイズを最低でも32ptにした。
スピード
自分が思ってるよりゆっくり話す必要がありそうです。
自分は理解しているため、話す速度が早くなりがちです。受講者が理解できる速度で説明を行うべきだと感じました。
演習では、半数以上が出来ていることをその都度確認し、ゆっくり進んでいきました。
至らなかった点
共有スペース
インストール時などURLの配布がうまく行かなかったです。QRコードを用意し工夫しましたが、結局はURLをタイプしている人が多かったと思います。
事前に教員や院生に協力をお願いし、受講者を把握しslackのチャンネルなど用意しておけばスムーズだと感じました。
フィードバック
初めて勉強会に登壇し、うまく伝えられたか、自分で考えうること以外に改善点はないか。学内で勉強会を行っているので、googleフォームなど用意して、フィードバックをもらっても良かったのではないかと考えています。
スライドの比率
16:9でスライド作成しましたが、多くのプロジェクタは4:3のようです。
16:9で作成するとスライドタイトルがほぼ切れていました。残念でした…
最後に
勉強会に登壇することは最速で学習するには非常に良い手段だと感じました。
アウトプットを行うことで理解が曖昧だった部分が明確になるんだと思います。
アウトプットの重要性を感じました。
また、次回、勉強会に登壇する際には今回の反省点を踏まえて挑戦したいです。
あと、うまくqiitaの記事かけるようになりたいです。