Linuxの最低限覚えておいたほうがいい基本コマンド
WEBサービスを開発する際に最低限覚えておいた方がいいLinuxコマンドや知識についてご紹介します。
Linuxを触る前の前提知識
絶対パス・相対パスの違い
・絶対パスとは
絶対パスとは、今いるカレントディレクトリまでのパスを全て表示するものです
(例)
Users/ホームディレクトリ/フォルダ/今作業をしているフォルダ
・相対パスとは相対パスとは、今作業をしているフォルダを起点に対象のディレクトリを考えるのが相対パスになる
Linuxの仕組みと流れ
Linuxはユーザーがコマンド入力をし → シェルでコマンドの解釈をし → LinuxOSに行き → シェルで命令を実行し → 実行結果がユーザーに届きます
Linuxの基本コマンド
Linuxの基本コマンド①〜⑩
①今いるフォルダのファイルやフォルダを表示してくれるコマンド
``` $ ls ```②今 自分がいるディレクトリを絶対パスで表示してくれるコマンド
``` $ pwd ```③ディレクトリ移動するためのコマンド
``` $ cd ファイル名 ```④フォルダの作成するコマンド
``` $ mkdir フォルダ名 ```「フォルダ名」のところには自分が作成したいフォルダの名前を入力する事。
⑤ファイルを作れる(タッチコマンド)
``` $ touch ファイル名 ```「ファイル名」のところには自分が作成したいフォルダの名前を入力する事。
⑥ファイルに文字を書き込む
``` $ echo 'Hollo' > ファイル名 ```echoは文字を書き込む際に使用する。' 'の中に書き込みたい文字列を書き込む。ファイル名は書き込みたいファイル名を指定する。
⑦指定したファイルの中身を見たい(書き込んである文言を見たい)
``` $ cat ファイル名 ```⑧ファイルの中身をみたい場合
``` $ lees ファイル名 ```⑦のcatと似ているがleesコマンドはフォルダの中身のみを全画面で表示してくれる。なので、ファイルの中の文章が多いときに使うと便利である。
※qを押すと全画面から抜けれる
⑨Moveコマンド(ファイルの名前変更ときなどに使用)
``` $ mv 現在のファイル名 変更したいファイル名 ```(例)file → file1 に変更するときの例
mv file file1
⑩指定したファイルを削除
``` $ rm ファイル名 ```「ファイル名」のところには自分が削除したいフォルダの名前を入力する事。