WSL を使い込んでだいぶ経つ
WSLでなければならないこととは?
先日、だれかがWSL Ubuntu導入がらみでエラーが出ると発言。それを耳にしてしまった。
その原因は特定できなかった。
それがきっかけで果たしてWindowsにWSL導入する必要がある局面ってなんだろうかって考えてしまった。
linux向けにしか提供されてないアプリ
Linux専用アプリなら、そうだよな。思いつくのは
- muttmua
- todotxt
- コマンドラインからツイートする奴
- Opensoapみたいなシミュレーター?
muttmua
mutt
Alternative: sylpheed
todotxt
todotxt
Alternative: todotxt.net
tweet CLI
これについては、例の買収があったあとでも使えるのか動作検証してない。どうなったんだろうか?
Alternative: tweet from a browser.
シミュレーター
シミュレーションは、やらない。というか外部のマシンに接続して実行するので、ローカルではやらない。
他には?
- グラフを描画するプロッター系もWindows版ある。
- お絵描き系は、インクスケープけど、Windows版ある。
プログラム言語の
Pythonだってジュリアだって、Windows版ある。むしろc#とかは、Windows版の方がデフォルト。マイクロソフトが開発した言語だから。
動画related
- Smplayer 再生もWindows版ある。
- FFMpegもWindows版ある。というかパワーシェルだけど。
- yt-dlp
office work related
マイクロソフトオフィスがあるから、ワープロ、表計算なんかはそれで間に合う。winword, excelをパスワード保護つきで送ってくる人がいて、これだけは、Ubuntu‐Linuxだと対応できない。卒Windows OSできない理由の一つ。あと、docxでテンプレートを送ってきて、この様式準拠でお願いしますって言われることもある。テンプレートをLibreofficeなどで開いて、対応例のPDFファイルを眺めながら、微調整するってのは、やりたくないのが人情ってもの。エディターだってvscodeつかえばいいし。PandocもWindows版ある。nkfもWindows版ある。
スライド作りは
パワポ好きな人はこれでやればいいし、嫌いなひとは Marpとかがある。これもWindows版ある。
数式処理
MaximaのWindows版ある。
version control system
Gitは、Windows版だとGUIになっちゃう(?)ので、それを回避したければWSL Ubuntuに導入するのが無難かな?Windowsだと、拡張子だけのファイル名のファイル(e.g., .gitignore
)つくるのが大ごとだから、それには, いいなあ。
dockerはきっと該当するね
こいつのWindows版は、・・・デスクトップって奴だ。個人利用ならいまでも無料だけど、これは重たい。chocolateY経由でインストールしたけど、アップデート/アップグレードの数回に一回はエラーが出現する。これはツラミ分高い。Docker CE は Docker の Community Edition で、Linux で Docker を無料で使えるし・・
Summary
WSLを使うことで、Windowsを単体で使うときよりも利便性が高まり、実現できることの幅も広がった例について教えてください。