はじめに
2024年12月にAWSクラウドプラクティショナーを受験し合格しました。
今回、体験記と私がやった試験対策や学習教材を紹介したいと思います。
合格までの流れ
年/月 | やってたこと |
---|---|
2024/8 | AWSの資格CLFだけでも持っておこうかな〜と考える |
2024/9 | CLFって暗記と良く聞くし、いけるっしょ!って思う。そして勉強開始。 |
2024/10 | 引き続き試験範囲を進める。範囲の広さに驚くが、とりあえず学習を進める。Udemyの模擬試験をやって正答率40%で絶望する。 |
2024/11 | 模擬試験解く。解説を見る。足りない知識を補う。正答率が上がり、70%〜80%ぐらいになる。 試験予約をする。 |
2024/12 | ひたすら模擬試験。無料で使える模擬試験は色々やってみる。直前までインプットし切れてないものがあり、焦りながらも直前まで頑張る。 |
試験当日 | 試験の受付をする10分前まで問題を解く。➡︎合格! |
学習前の知識レベル
AWSとかインフラ関係についてはほとんど知識がない状態。
AWSアカウントを作ってEC2とか作ってみた程度。
使用教材
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)
AWS Certified Cloud Practitioner 公式練習問題集
⬇︎無料で問題が100問できます。サービスの内容と詳細も記載されてます。
⬇︎無料で問題が200問以上できます。
⬇︎サンプルを見ると40問ぐらい見ることができます!(高くないので買ってもいいかも!)
勉強方法
①公式動画で各サービスの名称や意味、イメージをとらえる
・AWSのサービスを使ったことがない
・ITインフラの知識がない
・業務で使ってるけど限られたサービスしか触れたことがない
上記の場合はまず公式動画を見て頭の中でAWSクラウドのイメージを持つ方が良いと思います。
②Udemyで学習を進める
公式動画だけではCLF試験範囲を細かい部分までは残念ながら網羅できません…。
細かいサービスはUdemyを使って知識を補いましょう!
※ITインフラの知識があるのであれば、いきなりUdemyで十分かなと思います。
やはり人気のあるUdemyの講座、模擬試験だけあって内容は非常に充実してました。
模擬試験はたくさんあるので、繰り返し解くことで知識が定着します。
知識のインプットに時間を費やすよりは模擬試験でインプット+アウトプットをした方が
個人的には良いと思います。
Udemyが紹介されているところでは必ずと言っていいほど書いてありませすが定期的に
セールをやってます。
とにかくめちゃくちゃ安くなります。
受けるか迷ってる時に安くなっていたらとりあえず買っておきましょう!
③Udemy以外の模擬試験を解く
Udemyの模擬試験だけでも合格はできると思います。
私は心配だったので他のサイトで無料の模擬試験をやってました。
(無料のWEB模擬試験で紹介しているサイト)
苦戦したこと
Well-Architected FrameworkとAWS CAFの内容や設計原則を暗記することです。
私は途中で無理だと感じたので模擬試験を繰り返し解くことで少しずつ覚えてました。
ただし、完全に暗記することはできませんでした。というか諦めました。
(暗記できる人すごいです)
VPC周りは図にすると分かりやすいです。以下のサイトに助けられました。
例えば
・セキュリティグループ、ネットワークACL(NACL)といったトラフィック制御関連
・オンプレミスとAWSの接続方法(VPNやDirect Connect、Transit Gatewayなど)
というような単純に暗記だけだと覚えづらいものも図にしてみることをオススメします!
実際の試験について
AWSの公式が出している模擬試験はたった20問です。
実際の試験では意外と迷わせるような問題も出てきます。
ただし、選択肢については似たようなサービスばかりではなく、絶対に違う選択肢が多い印象でした。
そのため、Udemyや無料の模擬試験を解けるようにする、ではなく、各サービスをしっかり理解することが大切だと感じました。
まとめ
AWS認定試験の中で一番難易度は低いものですが、資格試験なのでしっかり学習しないと合格は難しい印象です。
私はなんとか合格できましたが、早い人ですと2週間ほどの期間で合格している方もいるようです。
CLF対策の記事はたくさんありますが、常に最新の記事、最新の模擬試験を使用するようにしましょう!