●概要●
数値の場合、指定した条件を満たすかどうかはIF関数だけで簡単に求めることができますが、文字列の場合、「○○という文字列を含む場合は~」といったようなあいまいな条件指定がIF関数だけではできません。これは、条件の指定にワイルドカードを使えないからなのですが、COUNTIF関数を組み合わせることにより、あいまいな条件指定が可能になります。
●詳細●
結果を表示するセルを選択します。
選択したセルに、数式 =IF(COUNTIF(範囲,条件),真の場合,偽の場合) を入力します。 (例)セルA1に「Excel」という文字列が含まれている場合は「○」を表示し、そうでない場合は空白にする場合、 =IF(COUNTIF(A1,"Excel"),"○","") と入力。
数式を入力したセルに判断結果が表示されます。
●補足●
文字列の全角半角、大文字小文字も区別されるため、条件を指定するときは注意してください。