こんにちは😊
株式会社プロドウガの@YushiYamamotoです！
らくらくサイトの開発・運営を担当しながら、React.js・Next.js専門のフリーランスエンジニアとしても活動しています❗️

「自分のネットショップを持ちたいけど、何から始めればいいかわからない…」「プログラミングの知識がないと難しいんでしょ？」そんな風に思っていませんか？

ご安心ください！Shopifyを使えば、専門知識がなくても、驚くほど簡単に、そしてスピーディーに高機能なオンラインストアを立ち上げることができるんです。この記事では、Shopify初心者の方でも迷わず、たった30分でご自身のオンラインストアを開設するまでの全ステップを、図解や実際の画面イメージを交えながら徹底解説します！

この記事を読み終える頃には、あなたも立派なストアオーナーになっているはずです🎉 さあ、一緒に夢への第一歩を踏み出しましょう！

Shopifyとは？簡単おさらい 🧐

本題に入る前に、Shopifyについて簡単におさらいしておきましょう。

Shopifyは、カナダ発の世界No.1シェアを誇るECプラットフォームです。初期費用を抑えつつ、デザイン性が高く、集客や販売促進に役立つ機能も充実しているのが特徴。個人事業主から大企業まで、世界中で170万以上のストアがShopifyを利用しています。

Shopifyの魅力は、何と言ってもその「手軽さ」と「拡張性」。最初はシンプルに始めて、ビジネスの成長に合わせて機能を追加していけるのが嬉しいポイントです！

準備するものリスト 📋

スムーズにストアを開設するために、以下のものを事前に準備しておきましょう。

メールアドレス: Shopifyアカウントの作成や通知の受け取りに使用します。
クレジットカード: 無料トライアル期間終了後もストアを継続する場合に必要です。（トライアル期間中の登録は必須ではありません）
販売したい商品情報:
- 商品名
- 商品説明文
- 販売価格
- 商品画像 (スマホで撮影したものでもOK！)
- 在庫数 (任意)
ストア名: あなたのお店の名前です。後から変更も可能なので、気軽に決めてみましょう！

準備はできましたか？それでは、いよいよストア開設スタートです！

30分でストア開設！ステップ・バイ・ステップガイド 🚀

ここからは、実際にShopifyでオンラインストアを立ち上げる手順を、5つのステップに分けて解説します。各ステップの目安時間も記載しているので、ぜひ時間を計りながら進めてみてくださいね！

ステップ1: Shopifyアカウント作成 (目安：5分)

まずはShopifyのアカウントを作成します。

Shopify公式サイトへアクセス: Shopify公式サイトを開きます。
無料トライアルを開始: 「無料体験をはじめる」などのボタンをクリックします。
必要情報を入力: メールアドレス、パスワード、希望するストア名を入力します。ストア名は後で独自ドメインに変更することも可能です。

簡単なアンケートに回答: いくつか質問されますが、正直に答えるか、分からなければスキップしても大丈夫です。
ストアの基本情報を入力: 住所などを入力する画面が表示されるので、入力して管理画面に進みましょう。

これでアカウント作成は完了です！あっという間でしたね！

ステップ2: 商品登録 (目安：10分)

次に、あなたのストアで販売する商品を登録しましょう。最初は1つだけでもOKです！

管理画面から商品管理へ: Shopifyの管理画面左側にあるメニューから「商品管理」を選択し、「商品を追加する」ボタンをクリックします。
商品情報を入力:
- タイトル: 商品名を入力します。
- 説明: 商品の魅力が伝わるように、詳しい説明文を書きましょう。箇条書きなども活用すると見やすくなります。
- メディア: 商品画像をアップロードします。ドラッグ＆ドロップでも簡単に追加できます。
- 価格設定: 販売価格を入力します。必要であれば「割引前価格」も設定できます。
- 在庫: 在庫数を管理する場合は入力します。「SKU (最小管理単位)」や「バーコード」も必要に応じて。
- 配送: 商品が物理的なものであれば「これは物理的な商品です」にチェックを入れ、重量などを入力します。
- バリエーション: サイズや色など、商品にバリエーションがある場合は設定します。
保存する: すべて入力したら、画面右上または右下にある「保存する」ボタンをクリックします。

魅力的な商品写真と分かりやすい説明文は、売上アップの鍵です！お客さんの視点に立って、どんな情報が欲しいかを考えてみましょう。最初は難しく考えず、まずは一つ登録してみることが大切です。

ステップ3: テーマ選択とカスタマイズ (目安：10分)

ストアの「顔」となるデザインを選び、カスタマイズしていきましょう。

テーマページへ: 管理画面の左側メニュー「オンラインストア」の下にある「テーマ」をクリックします。
テーマを選択: 最初はいくつかの無料テーマが用意されています。有料テーマも豊富ですが、まずは無料テーマから選んでみましょう。
- 私のおすすめは、Shopify公式の無料テーマ「Dawn」です。シンプルで洗練されており、カスタマイズもしやすく、レスポンシブ対応（スマホ表示最適化）もバッチリです。
テーマをカスタマイズ: 使いたいテーマが決まったら、「カスタマイズ」ボタンをクリックします。
- 左側のセクション一覧から、ヘッダー、フッター、商品ページ、ホームページの各要素を編集できます。
- ロゴの設定: あなたのストアのロゴ画像をアップロードしましょう。
- カラー・フォントの変更: ストアの雰囲気に合わせて色や文字の種類を変更できます。
- ホームページの編集: 「画像バナー」「特集商品」「テキスト」などのセクションを追加・編集して、魅力的なトップページを作りましょう。ドラッグ＆ドロップで順番を入れ替えることも可能です。
保存する: カスタマイズが完了したら、画面右上の「保存する」ボタンを忘れずにクリック！

デザインにこだわり始めると時間がどんどん過ぎてしまうことも…！最初は基本的な設定だけ行い、ストアを公開してから少しずつ改善していくのがおすすめです。

ステップ4: 基本設定 (ストア公開準備) (目安：5分)

ストアを公開する前に、いくつか重要な設定を確認・変更しておきましょう。

一般設定: 管理画面左下の「設定」をクリックし、「ストアの詳細」を確認・編集します。ストア名、連絡先メールアドレス、ストアの通貨などを設定します。
決済方法の設定: 「設定」>「決済」から、お客様が利用できる支払い方法を設定します。
- Shopifyペイメントを有効にすると、主要なクレジットカード（Visa, Mastercard, AMEXなど）やApple Pay、Google Payなどに簡単対応できます。設定も数クリックで完了するので、特におすすめです！
配送設定: 「設定」>「配送と配達」から、商品の配送料金を設定します。
- 最初は国内向けのシンプルな配送料金（例：全国一律〇〇円、〇〇円以上購入で送料無料など）から始めると良いでしょう。
法務関連ページの設定: 「設定」>「ポリシー」 (または「法務関連」) から、以下のページを作成します。Shopifyがテンプレートを用意してくれているので、それを元に編集するだけでOKです。
- 返金ポリシー
- プライバシーポリシー
- 利用規約
- 特定商取引法に基づく表記 (これは日本のオンラインストア運営に必須です！)

特定商取引法に基づく表記は、日本の消費者を保護するための法律で定められており、オンラインストアには必ず掲載しなければなりません。氏名（または会社名）、住所、電話番号などの表示が義務付けられています。Shopifyのテンプレートを活用し、必ず設定しましょう。

ストア公開前の最終チェックリスト ✅

お疲れ様でした！あと少しであなたのストアがオープンします。公開前に以下の点を確認しておきましょう。

商品情報（商品名、価格、説明文、画像）に誤りはないですか？
決済方法は正しく設定されていますか？ (可能であればテスト注文をしてみましょう！)
配送料金は意図した通りに設定されていますか？
「特定商取引法に基づく表記」はきちんと記載されていますか？
ストアのデザインはPCとスマートフォンで表示崩れしていませんか？ (テーマのカスタマイズ画面でプレビューできます)
誤字脱字はありませんか？

いざ、ストア公開！ 🎉

すべてのチェックが完了したら、いよいよストアを世界に公開しましょう！

デフォルトでは、ストアはパスワードで保護されています。これを解除することで、誰でもアクセスできるようになります。

管理画面の「オンラインストア」>「各種設定」(または「設定」) をクリック。
「パスワード保護」または「ストアのパスワード」のセクションを見つけます。
「パスワードを有効にする」のチェックを外すか、「アクセス制限を解除」といったボタンをクリックします。
「保存する」をクリック。

これで、あなたのオンラインストアが正式にオープンしました！おめでとうございます！🥳

次のステップ：さらにストアを魅力的にするために 💡

ストアを立ち上げた後も、できることはたくさんあります。より魅力的なストアにしていくために、ぜひ以下の項目にもチャレンジしてみてください。

独自ドメインの設定: yourstore.myshopify.com のような初期ドメインから、あなただけのオリジナルドメイン（例: yourstore.com）に変更しましょう。信頼性がアップします。
アプリの導入: Shopifyアプリストアには、集客、販売促進、顧客管理など、様々な便利機能を追加できるアプリがたくさんあります。レビュー収集アプリやSNS連携アプリなどが人気です。
ブログ機能の活用: ストア内にブログを作成し、商品に関する情報やブランドストーリーを発信することで、SEO効果や顧客エンゲージメントの向上が期待できます。
SEO対策: Googleなどの検索エンジンで上位表示されるように、キーワード設定やコンテンツの最適化を行いましょう。
Liquidコーディングによる高度なカスタマイズ: Shopifyのテーマは「Liquid」というテンプレート言語で書かれています。HTML/CSSの知識と合わせてLiquidを学ぶと、デザインや機能をより自由に、細かくカスタマイズできるようになります。例えば、商品ページに特別な情報を追加したり、独自のレイアウトを作成したりできます。

Liquidコードの例：商品情報を表示する

<div class="product-card">
  <a href="{{ product.url | within: collection }}" class="product-card__link">
    <div class="product-card__image-wrapper">
      {% if product.featured_image %}
        <img
          src="{{ product.featured_image | image_url: width: 400 }}"
          alt="{{ product.featured_image.alt | escape }}"
          loading="lazy"
          width="400"
          height="{{ 400 | divided_by: product.featured_image.aspect_ratio | round }}"
        >
      {% else %}
        {{ 'product-1' | placeholder_svg_tag: 'placeholder-svg placeholder-svg--small' }}
      {% endif %}
    </div>
    <div class="product-card__info">
      <h3 class="product-card__title">{{ product.title }}</h3>
      <p class="product-card__price">
        {% if product.compare_at_price > product.price %}
          <span class="visually-hidden">通常価格</span>
          <s class="product-price__price product-price__price--compare">{{ product.compare_at_price | money }}</s>
          <span class="visually-hidden">セール価格</span>
        {% endif %}
        {{ product.price | money }}
        {%- if product.price_varies and product.price_min > 0 and product.price_max > product.price_min -%}
          - {{ product.price_max | money }}
        {%- endif -%}
        {% if product.unit_price_measurement %}
          <span class="unit-price-measurement">
            <span class="visually-hidden">1単位あたりの価格</span>
            {{ product.unit_price | money }}/{{ product.unit_price_measurement.reference_unit }}
          </span>
        {% endif %}
      </p>
      {% if product.available %}
        <form method="post" action="/cart/add" class="product-card__form">
          <input type="hidden" name="id" value="{{ product.variants.first.id }}">
          <button type="submit" class="btn btn--primary">カートに追加</button>
        </form>
      {% else %}
        <p class="product-card__sold-out">売り切れ</p>
      {% endif %}
    </div>
  </a>
</div>

Liquidをマスターすると、Shopifyカスタマイズの幅がぐっと広がります！最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ学んでいくことで、思い通りのストアデザインを実現できるようになりますよ。

まとめ

今回は、Shopifyを使って30分でオンラインストアを立ち上げる方法を解説しました。想像以上に簡単だったのではないでしょうか？

Shopifyは、誰でも手軽にネットショップオーナーになれる素晴らしいツールです。この記事が、あなたのオンラインビジネスの第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

さあ、あなたも今日からストアオーナーです！商品の魅力を発信し、お客様との繋がりを大切にしながら、楽しくストアを運営していきましょう！応援しています！😊

最後に：業務委託のご相談を承ります

私は業務委託エンジニアとしてWEB制作やシステム開発を請け負っています。最新技術を活用したレスポンシブなWebサイト制作、インタラクティブなアプリケーション開発、API連携など幅広いご要望に対応可能です。

「課題解決に向けた即戦力が欲しい」「高品質なWeb制作を依頼したい」という方は、お気軽にご相談ください。一緒にビジネスの成長を目指しましょう！