はじめに
今年の4月からエンジニアとして就職することになったのですが,タイピング速度が遅すぎると感じました.トレーニングを実施する前のタイピング速度としては,日本語のタイピングサイトとして一番有名ともいえるe-Typingで280くらいでした.特段早くも遅くもないスコアだと思いますが,なにせコードを書くのが遅い!と感じていました.自分の周りの学生で「すごいな~」と感じる人は,もれなくコードを書く速度がめちゃ早いです.「タイピング練習よりもやることがあるだろ!」と感じる方も多いと思いますが,何か一つでも彼らに追いつきたいと感じ,タイピングスキルを磨くことを思い立ちました.
方法
以下の2つの記事を参考に,「typing.io」と「UnTyping」というエンジニア向けタイピングサイトを毎日行うようにしました.
一度目のチャレンジ
上記の2つのサイトを一度試してみました.その結果,typing.ioでは「34」,UnTypingでは「3950」という結果でした.この結果を受けて,1か月後のスコア目標を以下に設定しました.自分がギリギリ達成できそうなラインで,少し厳しめに設定しました.また,言語としてはJavaを選択しました.
- typing.io(Java):50
- UnTyping(Java):6000
最終結果
最終日の結果は以下の通りです.
見事,目標をクリアしました.最後の方は,自分でもかなり速くタイピングできていることに自覚し,「タイピング楽しすぎる!!」となっていました.
こちらはギリギリ目標を達成できませんでした.一行ずつコードが出てくる点・全体だけでなく一行タイピングにも制限時間がある点で焦りを感じてしまい,途中から点数が伸び悩んでしまいました.
最後に
まずは,1か月間タイピングし続けたことに自信がつきました.立てた目標は一部達成という形でしたが,明らかに最初に比べてタイピング速度が向上したことは嬉しいです.ただ,正直,日常生活で自分のタイピングが早くなっている気はあまりしません.なので,もっと上達する必要があるとは思いますが,エンジニアとして働く上で最低限のタイピングスキルを身に付けられたのではないかと思っています.働いていく上では,こういったスキルの上達の積み重ねの先に自分の理想像があるのだと感じました.