新規プロジェクト立ち上げ~接続確認
今回はJSP、Servletを使ってWebアプリケーションの制作をしていきます。
動的Webプロジェクト(JSP、Servlet)の作成方法と、接続確認について説明します。
接続確認がなぜ必要かというと…
アプリケーションの制作に本格的に入っていく前に、接続を確認し、しっかり動くか確かめるためです。
接続確認対象は以下の通りです。
接続確認対象
- JSPからServlet呼び出し(データ渡し)
- CSS(適応されるか確認)
- JS(コンソールログに出力されるか確認)
- MySQL接続確認
プロジェクト立ち上げの後に1つ1つ見ていきましょう。
Eclipseで動的Webプロジェクトを作成
まず、動的Webプロジェクトの作成をします。
ファイルメニュー→「新規」→「動的Webプロジェクト」を選択します。
※「動的Webプロジェクト」が表示されない場合は、パースペクティブが「Java EE」が選択されていない可能性があります。
プロジェクト名をつけて、完了します。
プロジェクトができたのを確認出来たら動的Webプロジェクトをサーバーに追加し実行できるようにします。
※サーバービューにサーバーがない場合は、先にアプリケーションサーバー追加する必要があります。
使用可能のところから先ほど作成したプロジェクトを選択し→「追加」します。
構成済みの方に入れ、完了します。
追加した動的Webプロジェクトを有効にするため、サーバーを起動します。
サーバービューのサーバーを選択→「右クリック」→「開始」を選択します(既に起動している場合は「再開」を選択して再起動を行います)。
これで動的Webプロジェクトは完成です。次にJSP、Servletの作成に入ります。
JSP,Servletの作成
JSPとServletを作成していきます。
JSPの作成方法と詳細については以下を参照
JSPって何?〜JSPの基礎を知ろう!!〜
Servletの作成方法
ファイルメニュー→「新規」→「サーブレット」を選択します。
今回のサーブレット名はMainservletにしました。
Webアノテーションについて
@WebServlet("/URLパターン")
http://<サーバー名>/<アプリケーション名>/
WebServletアノテーションの中身の文字列がURLの最後に追加される。
例(上記のプロジェクトの場合)
@WebServlet("/Mainservlet")
http://localhost:8090/ConnectSample/Mainservlet
URLパターンの中の文字列は自由に設定できる。
@WebServlet("/")
例えば上のようにアノテーションの中身を変えるとそのサーブレットがエントリーポイントになる。
接続確認
JSPからServlet呼び出し(データ渡し)
index.jspのリンクからSecondservletを呼び出す
Secondservlet
サーバーで実行
リンクを押すと…
以下のような結果が出たのでJSPからServlet呼び出し完了です。
CSS(適応されるか確認)
Webcontentの中にcssフォルダとexam.cssファイルを作成
index.jspに以下のリンクを貼り、cssファイルを読み込む
JS(コンソールログに出力されるか確認)
Webcontentの中にJSフォルダとexam.jsファイルを作成
ConsoleのところにConsole.logに入力したものがあれば確認OK
MySQL接続確認
最後にDB接続確認です。
MySQL接続に関してはこちらの記事を参照してください
【Java】MySQLを絶対に接続させたい!!!~JDBCドライバの取得とJARファイル位置について~
これで確認は完了です。