IPアドレスとは
インターネットやネットワークに接続されている機器(パソコン、スマホ、ルーターなど)を見分けるための住所のようなもの。データを送ったり受け取ったりする際に「どこからどこへ送るか」を指定するために使われる
目次
IPアドレスの構成
192.168.1.1というIPアドレスがあったら
左:ネットワーク部
右:ホスト部
と呼ばれている。
どこからどこまでを区切るかは
アドレスクラスによって違う
IPアドレスの種類
①グローバルIPアドレス
世界中で使える「本当の住所」
インターネットに直接繋げるとき使う
主にインターネットサービスプロバイダー(ISP)から割り当てられる
②プライベートIPアドレス
家や会社の中だけで使う「内側の住所」
ローカルネットワーク内で使用されるアドレス
特定の範囲内で自由に割り当て可能
(例:192.168.0.0〜192.168.255.255)
インターネットには直接出られない
固定と変わるアドレス
固定IPアドレス
住所がいつも同じ、サーバーなどで使う。
動的IPアドレス
住所が毎回変わる、家庭用インターネットでよく使われる。
特徴
IPv4
昔から使われている形式。
32ビットのアドレス形式で
数字を4つを「.」で区切る(例:192.168.1.1)
約43億個のアドレスが利用可能ですが
インターネットの普及により枯渇
使える数が足りなくなってきた
IPv6
新しい形式。
128ビットのアドレス形式で
数字とアルファベットをコロンで区切る
(例:2001:dbd8::1)
IPv4に比べ膨大なアドレス空間を提供されている
簡単に言うとIPアドレスは「ネットの中の住所」でデータの送り先や送り元を間違えないようにするためのもの!