はじめに
AWS認定6回目です。
行った学習内容等を備忘録として残しておきます。
AWS認定とは?
Amazon Web Service(AWS)が主催する、AWSサービスを主軸としたクラウドサービスに関する知識やスキルを認定する資格です。
各資格についての説明は公式サイトから確認可能です。
AWS認定には、習熟度及び難易度別にFOUNDATIONAL、ASSOCIATE、PROFESSIONALの3カテゴリと、専門性に特化した知識を必要とするSPECIALITYの1つのカテゴリがあり、4つのカテゴリに分かれています。SPECIALITYの難易度は分類上はPROFESSIONALと同列です。
2025年7月現在、基礎知識やアーキテクチャ、データ分析など種類別に全12種類の資格が存在します。
AWS DOPとは?
正式名称は AWS Certified DevOps Engineer - Professional です。
CI/CDの設計・実装、インフラの自動化、運用の最適化など、DevOpsの実践力が問われる上級資格です。
出題範囲は、CodePipeline や CloudFormation、CloudWatch などを中心に、自動化・モニタリング・高可用性・セキュリティといった幅広い領域をカバーしています。
シナリオ形式の問題が多く、実務経験をもとにした判断力と設計力が求められます。
難易度はProfessionalレベルで、AWS認定の中でも上位にあたる難関資格です。
筆者の情報
- 業務でのAWS歴:約3年
- 業務内容:バックエンドエンジニア
- 主な利用サービス:Lambda, RDS, EC2
受験スケジュール
- 試験3日前:模擬問題2h
- 試験1日前:模擬問題1h
- 試験当日:模擬問題6h (14時受験)
たまたま水曜が休みだったので水曜受験です。
要は日曜、火曜、水曜で勉強をしている形…
なお、金曜、土曜、月曜が飲み会とかいう舐め切ったスケジュールに突発的に試験をねじ込みました。
合計
- 模擬問題:9h
- その他業務経験
受験の感想と結果
受験結果ですが、合格点750点に対して783点でした。
勉強時間からも分かる通り、全然対策もせずに行ったのでコレに関しては正直運が良かったとしか言えず、技術として身についているかと言われると否、といった感じです。うーん、資格の意味がない…
SAPに関しては比較的業務知識でどうにかなる箇所ではありましたが、こちらは業務では全く触れていないジャンルのため非常に厳しかったです。
というか問題文も選択肢も長すぎる。解き切るのに160分くらい掛かってて見直しとかする余裕もなく、という感じでした。
やったこと
- 模擬問題を解く(9h程度)
→内容としては、いつも通りUdemyの模擬問題を解き、わからない点は解説を確認、という程度です。
こちらについてはマジで触ったことのあるサービスがCodePipelineくらいで、はえーそんな機能あるんだなぁ…って言いながら問題解いてました。
まぁ一応CloudWatchについては業務で使ってはいますが、問われているような方法で使っているわけではなく…という程度
利用した教材
【全出題範囲網羅+詳細解説】AWS DOP-C02日本語実践問題225問(DevOps Engineer Pro)
いつも通りという感じになりますが、模擬問題です。
学習方法としては、
- とりあえず解く
- 分からないところは解説を読む
ということをしています。
全然時間が取れなかったんで解いた問題って150問くらいしかなくて教材の評価は確定できませんが、本番よりは簡単だったと思います。
そのため、模試として利用するのであれば85%くらいを目標にするのが良さそう。
解説については比較的充実しており、各選択肢のNG理由等にも触れられているため十分かなと思います。
本番より全体的に文字数は少なそう…?
受験費用
- 受験料 22,000円 (半額バウチャー利用)
- Udemy 1,800円
計 23,800円
Professional、高すぎる
今後受験する人へ
- SAAからやりましょう。
- ハンズオン等、実際にサービスは触った方がいいです。
- SAPとかと比べると相当時間が厳しいので、体調等はしっかり整えて行くといいと思います。ボクは冷房にやられて途中でトイレ退出する羽目になりました。おのれ夏
今後の予定
7/27にSCS予定です